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玉の台 作者:御堂上方
地歌。「たまのうてな」と読む。作曲は、松浦検校。箏手付は、八重崎検校
玉の台《うてな》も恋い慕ふ涙川《なみだがわ》。我見沈めて逢瀬《あふせ》あるなら、恋にやんさす。こはや恋はあだものな。一と村雨《むらさめ》に立ちよる宿《やど》も、名残は悲しきに、ましてこれは浅からぬ契あるに、指《さ》さんせ盃《さかずき》を飲まふ酒を。