庭の千草
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庭の千草(にわのちぐさ)
- 作詞: 里見義(1824 - 1886)
- 作曲: 不詳
- 原曲: アイルランド民謡「夏の名残のバラ」(The Last Rose of Summer)
- 掲載: 文部省音楽取調掛編纂『小学唱歌集 第三編』文部省、1884年(明治17年)6月
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『小学唱歌集 第三編』(1884年) [編集]
第七十八菊(きく)
一庭(には)の千草(ちぐさ)も。むしのねも。
かれてさびしく。なりにけり。
あゝしらぎく。嗚呼(あゝ)白菊(しらぎく)。
ひとりおくれて。さきにけり。
二露(つゆ)にたわむや。菊(きく)の花。
しもにおごるや。きくの花。
あゝあはれ/\。あゝ白菊。
人のみさをも。かくてこそ。
- 底本: 『小学唱歌集 第三編』初版
- 振り仮名は括弧を用いて、くの字点は「/\」を用いて表記した。変体仮名は現在用いられる仮名に改めた。