四覓難韻

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『四覓 韻し難し[訳注 1]
作者:金炳淵(金サッカ)(1807年 - 1863年)

金サッカが、ある書堂[訳注 2]に泊まるために、書堂の訓長[訳注 3]と詩を作ることの賭けをしながら作った詩である。訓長は、詩でよく使われない‘覓[訳注 4]’字を韻にして作ってみろと言う。

白文 書き下し文 訳文
許多韻字何呼覓 許多の韻字にして何ぞ覓を呼ぶ あまた多くの韻の中でよりにもよって“覓”ですか
彼覓有難況此覓 彼の覓に難有り 況わんや此の覓をや 前の覓も難しいのに今度も“覓”
一夜宿寢懸於覓 一夜の宿寝 覓に懸かる 一夜の寝泊まりが“覓”にかかっていて
山村訓長但知覓 山村の訓長 但だ覓を知るのみ 山の村の訓長は知っているのが“覓”字だけなのか

訳注 [編集]

原文はko:사멱난운。翻訳は利用者:秋霖驟雨

  1. 韻にしにくい。
  2. 漢文などを教える私塾。
  3. 上記2の先生、塾長。
  4. 音読みは「ベキ」、意味は「もとめる」。wikt:覓参照。