イソップ童話集/やもめとめしつかい

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あるところに、きれいずきなやもめがあって、めしつかいをふたりつかっていましたが、やもめは、毎あさ、一番どりがなくとすぐ、めしつかいたちを起して、はたらかせるのでした。
めしつかいたちは、ねむくてねむくてたまらないので、こんなひどいつかい方をされるのも、みんなあのにわとりが、朝はやくからなきたてては女主人をよび起すからだとかんがえて、ある日、そっとにわとりをしめ殺してしまいました。そして、これで明日からはゆっくりねられるとよろこんで居りますと、やもめは、もうにわとりが、ときを知らせなくなったので、それからは、真夜中にめしつかいたちをおこすようになりました。
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