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たもたざらん。五四たいくらひ、ものは、永遠えいゑん生命いのちたもつ、われすえおいかれ復活ふくくわつせしめん。五五けだしたいまことかてなり、まこと飲物のみものなり。五六たいくらひ、ものは、われり、われかれるなり。五七くるちゝわれつかはし、かつちゝりてくるがごとく、われくらものわれりてきん。五八{{r|斯|こ}]れはすなわちてんよりくだりしぱんなり。爾等なんぢら先祖せんぞが「マンナ」をくらひて、せしごときにあらず、ぱんくらもの世々よゝきん。五九此等これらことは、かれカペルナウムにをしふるとき會堂くわいだうおいへり。六〇その門徒もんとうちおほくのものこれきてへり、かたかなことだれこれくをん。六一イイススおのれうらその門徒もんと怨言うらみごとするをりて、彼等かれへり、爾等なんぢらまどはすか。六二爾等なんぢらひとさかりしところのぼるを如何いかん六三しんかすものなり、にくえきなし。爾等なんぢらかたりしことはしんなり、生命いのちなり。六四しかれども爾等なんぢらうちしんぜざるものあり。けたしイイススははじめよりしんぜざるものだれたる、およかれらんとするものだれたるをれり。六五またへり、ゆゑわれかつ爾等なんぢらちゝよりこれあたへらるるにあらざれば、ひとわれきたあたはずとへり。六六これよりその門徒もんとおほかへりて、復彼とともかざりき。六七イイスス十二徒じふにと