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ざるものは、かれつかはしゝちゝうやまはず。二四われまことまことなんぢぐ、ことばきて、われつかはしゝものしんずるひとは、永遠えいゑん生命いのちたもち、かつ審判しんぱんためきたらず、すなはちより生命いのちうつれり。二五われまことまことなんぢぐ、とききたる、いまれなり、せしものかみこゑかん、これきてきん。二六けだしちゝおのれうち生命いのちたもつがごとく、くのごとにもおのれうち生命いのちたもたしめ、二七かつかれ審判しんぱんおこなけんあたへたり、そのひとたるにりてなり。二八これあやしなかれ、けだしとききたる、およはかうちものかみこゑかん、二九しかうしてぜんおこなひしもの生命いのち復活ふくくわつで、あくしゝもの定罪ていざい復活ふくくわつでん。三〇われ何事なにごとをもおのれりておこなあたはず、ところしたがひて審判しんぱんす、しかうして審判しんぱんなり、けだしわれおのれむねもとめず、すなはちわれつかはしゝちゝむねもとむるなり。三一われみづかおのれことしょうせば、しょうまことならず。三二べつわれことしょうするものあり、われそのわれしょうするしょうまことなるをる。三三なんぢかつひとをイオアンにつかはしゝに、かれ眞實しんじつためしょうせり。三四しかれどもわれひとよりしょうけず、すなはちこれふはなんぢすくはれんためなり。三五かれかつひかともしびたりき、なんぢ其光そのひかりりてしばらよろこばんとほつせり。三六しかるにわれにはイオアンの