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ども、えらばれたるものすくなし。

二五 おほくのたみかれともけるに、かれかへりみて、これへり、

二六 ひとわれきたりて、そのさいきゃうだいまいまたおのれ生命いのちをもにくまずば、もんるをず。

二七 おのれじふになひて、われしたがはざるものも、またもんるをず。

二八 けだしなんぢうちたれたふてんとほっして、して、そのきんこれすにれるかをはからざらん。

二九 おそらくはそのもとゐきて、ふることあたはずば、ものみなかれあざわらひてはん。

 三〇 ひとはじめて、ふることあたはざりきと。

三一 あるひいづれのわうでて、わうたたかはんに、まづして、いちまんもっまんひきゐてきたむるものてきするをるかをはからざらん。

三二 しからずば、てきなほとほときかれ使つかひつかはして、はん。

三三 くのごとなんぢうちおよそのてるところてざるものは、もんるをず。

三四 しほものなり、しかれどもしほそのあぢうしはば、なにもっこれしほはゆきくせん、

三五 にも肥料こやしにもよろしからず、ただこれそとつ。みみありてくをものくべし。


第十五章

  ぜいおよ罪人ざいにんはイイススにかんために、みなかれちかづけり。

ファリセイがくこれうらみてへり、かれ罪人ざいにんれて、これともしょくす。

かれたとへまう