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てんおこなはるヽがごとく、にもおこなはれん、

にちようかてまいにちわれあたあたへ、

われつみゆるたまへ、けだしわれおよわれものゆるす、われいざなひみちびかず、なほわれきょうあくよりすくたまへと。

またかれへり、なんぢうちたれともあり、はんかれきたりて、ともよ、われみつぱんせ、

けだしともちゅうよりわれきたりしに、われこれきょうすべきものなしとはんに、

かれうちよりこれこたへて、われわづらはすなかれ、もんすでぢ、兒曹こどもわれともとこり、われきて、なんぢあたふるあたはずとはん。

われなんぢぐ、かれともなるがゆゑに、きてかれあたへずば、すなはちその切迫せっぱくりて、きてそのもとむるごとかれあたへん。

われなんぢぐ、もとめよ、しからばなんぢあたへられん、たづねよ、しからばはん、もんたたけよ、しからばなんぢためひらかれん。

一〇 けだしおよもとむるものたづぬるものひ、もんたたものひらかれん。

一一 なんぢうちちちたるものたれそのぱんもとめんに、これいしあたへ、あるひうをもとめんに、これうをへてへびあたへ、

一二 あるひたまごもとめんに、これさそりあたへん。

一三 しからばなんぢしきものなるに、なほたまものそのあたふるをる、いはんんやてんいまちちは、これもとむるものに、せいしん゜をあたへざらんや。

一四 あるときかれあふしなるいだせり、でて、あふしひしに、たみこれとせ