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ものなればなり。二一いまうるものさいはひなり、なんぢくをんとすればなり。いまものさいはひなり、なんぢわらふをんとすればなり。二二ひとため人々ひとびとなんぢにくみ、なんぢち、かつののしり、なんぢしきものとしてつるときは、なんぢさいはひなり、二三そのよろこたのしめよ、てんにはなんぢむくひおほければなり、けだしかれせんくのごとげんしゃおこなへり。二四しかるになんぢめるものわざはひなるかななんぢすでなぐさめたればなり。二五いまきたるものわざはひなるかななんぢゑんとすればなり。いまわらものわざはひなるかななんぢかなしかんとすればなり。二六ひとみななんぢことはんときは、なんぢわざはひなるかなけだしかれせんくのごとげんしゃおこなへり。二七われなんぢものぐ、なんぢてきあいし、なんぢにくものぜんし、二八なんぢのろものしゅくふくし、なんぢしへたぐるものためいのれ。二九なんぢほほものには、ほほをもけよ、なんぢ外服うはぎうばものには、裏衣したぎをもることをこばなかれ。三〇およなんぢもとむるものにはあたへ、なんぢものものは、またこれうながなかれ。三一ひとなんぢおこなはんをほっすることは、なんぢくのごとこれひとおこなへ。三二なんぢなんぢあいするものあいせば、なんぢなんかんしゃかあらん、けだし罪人ざいにんかれあいするものあいす。三三なんぢぜんおこなものぜん