を得.或は
積の對數は因子の對數の和に等しく,商の對數は實の對數と法の對數との差に等し.積の場合に於て因子の數二個より多くとも此事實は無論成立す.
又 y = a x {\displaystyle y=a^{x}} , y μ = ( a x ) μ {\displaystyle y^{\mu }=(a^{x})^{\mu }} より
或は
冪の對數は基數の對數と指數との積に等し.
對數が實用上の計算に於て極めて重要なるは以上の二性質に基く.之によりて對數表を用ゐて數の乘法餘法を其對數の加法,減法に,又羃の計算を對數の