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不卜亡母追悼
道明寺
水向けてあととひ給へ道明寺
川狩
川狩や伊勢武者は皆赤褌
秋鴉主人の佳景に對す
夏座敷
山も庭も動き入るゝや夏座敷
鹿の角分
二俣にわかれそめけり鹿の角
鐵拐が峰にのぼる二句
時鳥
時鳥消えゆく方や島ひとつ
須磨のあまの矢先に啼くや時鳥
時鳥大竹藪を洩る月夜
不卜亡母追悼
道明寺
水向けてあととひ給へ道明寺
川狩
川狩や伊勢武者は皆赤褌
秋鴉主人の佳景に對す
夏座敷
山も庭も動き入るゝや夏座敷
鹿の角分
二俣にわかれそめけり鹿の角
鐵拐が峰にのぼる二句
時鳥
時鳥消えゆく方や島ひとつ
須磨のあまの矢先に啼くや時鳥
時鳥大竹藪を洩る月夜