阿蘭陀も花に來にけり馬に鞍
花に舍り瓢先生と自ら云へり
着ても見よ甚兵衞が羽折花衣
露沾公にて
西行の庵もあらん花の道
路通がみちのくに赴く時
草枕まことの花見しても來よ
僧專吟餞別
鶴の毛の黑き衣や花の雲
奈良七重七堂伽藍八重櫻