鳩の書/第1章/§9
鳩の書
第1章
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§9.
[編集]<< 初心者の進路を導くことについて >> [1]
修練生の指導者は、修練生が二つの意見[2]の間で迷っていることにひそかに気づき、悲しげにこう言います。「わが子よ、ああ、わが身よ! わが目に見えて、あなたはロトの妻の邪悪な部分を選ぼうとしている。彼女は後ろを向いて塩の柱となったのだ。あなたは主の御言葉を聞いたことがないのか。鋤に手をかけてから後ろを振り返る者は、神の国にふさわしくない。」[3]
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まことに、あなたは自分を聖なる父祖たち、預言者たち、使徒たちと比べると、驚くべきものだ。蝿がライオンのなすようなことができるだろうか。いばらが杉の木に届くだろうか。いいえ、わが子よ、決して間違えることはない。しかし、合法的な結婚は、神と世に仕えようとする偽りの二心のある処女よりも優れていることを知っておきなさい。真の処女は、キリストと地上の王の間で分裂することなく、二心のある律法に従わず、神のみに愛を捧げた処女ではありません[4]。それは美しい生活であり、頭を高く上げ、軽快で、啓発され、物質を超越し、肉から遠く離れています。正しくもこう言われています[5]。「結婚した平信徒の手は縛られ、足は結ばれる。未婚の平信徒の手は妨げられるだけだ。しかし、真の孤独な者は、地上にいながらも、霊的な翼で天に昇る。」平信徒が妻子の欲求を満たせないとき、たいてい強盗や窃盗に陥りがちです。なぜなら、誰が女性の悪癖に耐え、彼女のすべての必要を満たすことができるでしょうか。まことに、そのような人は、この苦悩によって、自らの人生の終焉を求めることになるであろう。
罪が世の人々に入り込む道は数多くあります。嫉妬、恨み、憎しみ、欲望、装飾品への愛、金銭への愛、貪欲、強欲、そして神の不可解な裁きに対する批判、「なぜ私の敵である悪人は裕福なのに、私の友人である善人は飢えているのか」といった批判などです。そして、選ばれた人たちはこれらを断ち切ることができるでしょう。
このような戒めによって修練生は教化され、注意を払うならば元の場所に戻るでしょう。
脚注
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