蜂の書/第9章
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蜂の書
[編集]第9章
[編集]<< 木や植物の創造、そして海や川の創造について >> [1]
三日目に神は、水が地の底に集まり、乾いた地が現れるように命じられた[2]。水が地の深みに集まり、山々や丘々が現れたとき、神は砂を海の水の境界として置いた[3]。神は地が過ぎ去って地を覆うことのないようにと命じられた。そして神は地に向かって、草や青草やあらゆる緑のものを生え出させられた[4]。そして地はあらゆる種類の木々や草や植物を生み出した。それらは花や果実や種子に至るまで、それぞれの種類に応じて完全で完璧なものであった。ある者は、戒めが破られる前は地はトゲも茨も生み出さず、バラでさえ今のようにトゲはなかったと言う。しかし、戒めが破られた後、地は受けた呪いのゆえにトゲや茨を生み出したと言う。神が光体を創造する前に木々や植物を創造したのは、自然現象について論じる哲学者たちが、地が太陽の熱によって草や木々を生み出したとは想像できないようにするためであった。楽園の創造については、モーセ五書にはそれがいつ創造されたかは記されていないが、信頼できる人々の意見によれば、楽園は木々が創造されたのと同じ日に創造されたという[5]。主がお望みなら、私たちはしかるべき場所でそれについて語るでしょう。
脚注
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