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蜂の書/第8章

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蜂の書

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第8章

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<< 大空について >> [1]


週の二日目の夕方、神は天と地を分けようとされました。それは、天の下に光と星があってこの世を照らすため、そして天が復活の後に義人と天使たちの住まいとなるためです。

[p. 13]

神は言われました。「水と水を分ける大空あれ[2]」。すると、たちまち水は三つに分かれました。一つの部分は地上に残り、人、家畜、鳥、川、海として利用されました。別の部分から神は大空を造り、三番目の部分を大空の上に持ち上げました。しかし、復活の日に水は元の性質に戻ります。

脚注

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  1. オックスフォード写本第9章。
  2. 創世記 1章6節。
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原文:

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