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  • [詞書]皇太后宮大夫俊成 かすか野のをとろのみちのむもれ水すゑたに神のしるしあらはせ かすかのの-おとろのみちの-うもれみつ-すゑたにかみの-しるしあらはせ 01899 [詞書]大原野祭にまいりて周防内侍にかはしける 藤原伊家 ちよまても心してふけもみちはを神もをしほの山おろしの風…
    20キロバイト (4,034 語) - 2023年9月3日 (日) 01:00
  • [詞書]二月はかり月あかきよ、二条院にて人人あまたゐあかして物かたりなとし侍りけるに、内侍周防よりふして、まくらをかなと、しのひやかにいふをききて、大納言忠家これをまくらにとてかひなをみすのしたよりさしいれて侍りけれは、よみ侍りける 周防内侍 春のよの夕はかりなるたまくらにかひなくたたん名こそをしけれ…
    31キロバイト (6,328 語) - 2024年4月8日 (月) 03:35
  • 00777 [詞書]白河院御時中宮おはしまさてのちその御方は草のみしけりて侍りけるに七月七日わらはへのゆとり侍けるを見て 周防内侍 あさちはらはかなくきえし草のうへのつゆをかたみと思かけきや あさちはら-はかなくおきし-くさのうへの-つゆをかたみと-おもひかけきや…
    34キロバイト (7,009 語) - 2023年9月3日 (日) 00:53
  • と申て侍けれは申あはせてこそとてまたきよかきもせぬ本をつかはして侍けるを見て返しかはすとて 周防内侍 あさからぬ心そみゆるをとはかはせきいれし水のなかれならねと あさからぬ-こころそみゆる-おとはかは-せきいれしみつの-なかれならねと <span id="01729">01729…
    54キロバイト (9,804 語) - 2023年9月3日 (日) 00:59
  • 〕御老中になりたしとて、脇坂より防州へ頻に賂をなせし事有りしと云へる時あり】段々糺して宜い事聞いたぞ、おいらが周防にお金を取られて、ねから今迄御役も来ないでつまらぬ所だ、一番りきんで周防に泡をば、吹かせて拙者が御役にならんと、厳しき詮議で、一味の奴迄残らず呼び寄せ、方々に御預け、大名物入り留守居…
    85バイト (4,279 語) - 2024年3月24日 (日) 09:34
  • 郎左衛門尉。酒井(さかゐ)左衛門尉。同き宮内(くない)大夫。伊井(ゐい)兵部少輔。松平周防(すはう)守。牧野(まきの)右馬丞(うまのぜう)〈[#「丞」は底本では「亟」]〉。東南(ひがしみなみ)の浜路(はまぢ)にゞき陣取(ぢんどる)。右陣(みぎぢん)は長谷川(はせがは)藤五郎。羽柴(はしば)左衛門…
    161バイト (13,821 語) - 2023年11月20日 (月) 01:56
  • ひきつれて、くらのかぎもちたるをのこ、さきにたちてわたるほどに、ゆきにはえて、わざとかねてしたるやうなりけり。さきにあとふみつけたるを、しりにゞきたるをとこをんなおなじあとをふみてゆきけり。かへさには御だいたかつき、しろがねのてうしなど、ひとつづゝさげてもちたるは、このたびはしりにたちてかへりぬ。…
    473キロバイト (109,801 語) - 2023年8月17日 (木) 14:23
  • したる雜仕十人ひきつれて、倉のかぎ持ちたるをのこ、先にたちてわたる程に、雪にはえて、わざとかねてしたるやうなりけり。さきに跡ふみつけたるを、しりにゞきたる男女同じあとをふみてゆきけり。かへさには、御臺高坏しろがねの銚子など、一つづゝさげて持ちたるは、このたびはしりにたちてかへりぬ。かゝる程に上達…
    398バイト (106,040 語) - 2022年10月18日 (火) 09:02
  • 0565 大伴の見とは言はじ茜さし照れる月夜(つくよ)に直に逢へりとも 太宰の大監大伴宿禰百代等が駅使(はゆまつかひ)に贈れる歌二首 0566 草枕旅ゆく君を愛(うつく)しみ副(たぐ)ひてぞ来し志賀(しか)の浜辺を      右の一首(ひとうた)は、大監大伴宿禰百代。 0567 周防
    58キロバイト (11,048 語) - 2019年4月2日 (火) 14:41
  • 鳥篭之山有 不知哉川 氣乃己呂其侶波 戀乍裳将有 [訓読]近江道の鳥篭の山なる不知哉川日のころごろは恋ひつもあらむ [仮名]あふみちの とこのやまなる いさやかは けのころごろは こひつもあらむ [左注]右今案 高市<崗>本宮後<崗>本宮二代二帝各有異焉 但称<崗>本天皇未審其指 [校異]岳 ->…
    230キロバイト (48,261 語) - 2023年9月5日 (火) 15:39
  • 侍るに、秋かせ日々にあらくなり、出船ならて、六日まて逗留し侍りて、思ひつゝけて、  あきとふく風やせきの渡とまり舟 六日にも未た船の出難き風なれは、周防山口為㆓見物㆒、在所の荷をおふ馬かり出して、船木と云在所まて行て、七日に山口に到りぬ、今夜は七夕のあふ夜なりと思ひ出て、暁方の寝覚に、  七夕の別の袖にくらへ見よ露なからかす旅の衣手…
    75バイト (12,942 語) - 2024年3月25日 (月) 14:32
  • とおぼしきには​印子​​ゐんす​​のじゆず、とをめがね、​獻立​​こんだ​​それ〴〵にあひさしし、​因緣​​ちなみ​​をふかうして、しうていにだみ入る、大​坂​​ざか​​、​堺​​さかい​​、​長崎​​ながさき​​、​周防​​すはう​​の山口、​廣島​​ひろしま​​、​備前​​びぜん​​の​岡…
    68キロバイト (13,431 語) - 2024年5月6日 (月) 02:19
  • さきを仕り飛弾、越中へも一両度信玄公御馬を出さるゝ仍如㆑件 【義信逆心】永禄七子年七月十五日の夜灯籠御見物とありて太郎義信公、長坂源五郎、御乳母曽禰周防只両人御供申飯富兵部少輔所へ御座候て八ツ時分にいかにも隠密の体にて御帰被㆑成候是を御目付坂本豊兵衛横目の荻原豊前能見て則十六日の朝信玄公御山に御座候…
    297バイト (10,916 語) - 2024年2月2日 (金) 18:08
  • 如水と一手に成合戦三度と相聞申候其様子は近き頃に御座候間定可被成は聞候間委書侍不申候如水内井上周防手柄の様子御所様聞召被届其時周防に被成候夫迄は九郎右衛門と申つる行光の御脇差二条の御所にて被遣候夫より周防守名高く相聞へ申候三十日の内に豊後を被相治城に仕置して又中津へ帰陣被仕候事…
    296キロバイト (74,642 語) - 2024年5月11日 (土) 11:51
  • ぎぬれば、後の葵不用なりとて、ある人の御簾なるを皆とらせられ侍りしが、色もなくおぼえ侍りしを、よき人のしたまふことなれば、さるべきにやと思ひしかど、周防の內侍が、  「かくれどもかひなきものはもろともにみすの葵の枯葉なりけり」 とよめるも、「母屋の御簾に葵のかゝりたる枯葉をよめる」よし家の集にかけり…
    457バイト (41,862 語) - 2020年7月26日 (日) 02:55
  • 。京師戒嚴す。天慶二年時に天慶(てんけい)二年なり。 天慶三年三年、朝廷參議(さんぎ)藤原忠文(たゞふみ)を拜して、征東大將軍(せいとうだいしやうぐん)と爲し、諸將を率ゐて東伐せしむ。東海、東山の兵を發(おこ)し、募(
    321バイト (31,093 語) - 2023年7月29日 (土) 11:10
  • 利輝元・同宰相秀継・吉川元安南宮山にて裏返り、家康公の御味方に成り、嶋津を追ひし忠節に依て、死罪をなだめられ、安芸・備後・美作・出雲・石見を被召上、周防・長門両国を下さる。会津上杉景勝は御詫言を被申上に付き、結城参河守秀康の取成し故、慶長六年正月上洛有りて家康公礼を請けさせ給ひ、夫より御入魂に成り給…
    177バイト (14,492 語) - 2024年2月3日 (土) 17:28
  • つうを申上、十五日の日は是もうらぎりの心にてむかへていたるにより、命もたすかり主の国をもあげて、安穏(あんをん)にして御じひふかきによりて、毛利には周防(すはう)と長門両国を被下けり。島津には、薩摩(さつま)日向(ひうが)是両国が本領(りやう)なれば下おかれける。には五郎左衛門は上様への御ぶ沙汰には…
    3キロバイト (99,010 語) - 2024年1月30日 (火) 14:25
  • おくに。捨(すて)をき徳丹清蔵主(とくたんせいざうず)。両人を引つれ。上方(かみかた)へ行脚(あんぎや)し。応仁(おうにん)元年丁亥(ひのとのい)。周防(すはう)の国(くに)にをいて。逝去(せいきよ)し給ふ。高岳長棟庵主(かうがくちやうとうあんじゆ)是なり。次に右京亮(うきやうのすけ)憲忠(のりたゞ…
    5キロバイト (14,955 語) - 2024年3月24日 (日) 14:03
  • 可㆓討干㆒と催し、引㆓卒数万騎㆒令㆓出張㆒、周防之三尾岩国両所に陣を取ぬ、元就も一戦を心懸、舟手の警固を揃て、芸州草津廿日市両所間に対陣せり、厳島にも城郭をかまへ、元就臣己斐の何かしと云者常に籠置けり、陶尾張因果之極報にや有けん、厳島へ押渡り己斐か城をふみ崩し、軍神の血祭をし、其よも安芸へ働くへし、…
    75バイト (8,089 語) - 2024年3月25日 (月) 14:34
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