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  • ○丑刻地震。夫より曉迄鳴事度々。ゆる事も四五度斗。其内二つつよあり。 九日 玄猪。時々鳴。晝前一兩度ゆる。未過よりゆる、五日の朝より少しよはし。暮て少しゆり、丑過少しゆり。寅過強く鳴音聞。 十日 未過より曇。暮より雨。深更止。酉過甚強鳴て。須臾過て少つゝ一兩度ゆり。寅過少しゆる。…
    66キロバイト (12,611 語) - 2023年11月16日 (木) 16:35
  • ​​九しのうちにくやむ事おゝし、先出家ににあはぬ公事をし、​茶​​ちや​​の​湯​​​​​數奇​​すき​​​連歌​​れんが​​、あるひは​亂舞​​らんぶ​​、​鞠​​まり​​、​楊弓​​やうき​​、花見さかもり​無益​​むやく​​の事、​學問​​がくもん​​​疎​​
    68キロバイト (13,431 語) - 2024年5月6日 (月) 02:19
  • 汁食(めせ)とすすめめぐりてとぼしたる火もえぬべく人突(つき)あたる 戸をあけて還る人々雪しろくたまれりといひてわびわびぞ行(ゆく) 初午詣(はつうまもうで) 稲荷坂見あぐる朱(あけ)の大鳥居ゆり動(ごか)して人のぼり来る 「設け題」「探り題」「あき米櫃」「饅頭を頰ばる」「笑ひかたりて腹をよる」「畳か
    342バイト (9,220 語) - 2021年9月26日 (日) 03:49
  • 4114 撫子が花見る毎にをとめらが笑まひのにほひ思ほゆるかも 4115 早百合花ゆりも逢はむと下延(ば)ふる心し無くば今日も経めやも      同じ〔閏五〕月の二十六日、大伴宿禰家持がよめる。 国の掾久米朝臣廣繩、天平二十年(はたとせといふとし)に、朝集使(まゐごなはるつかひ)に附て京(みやこ)に入(のぼ)り、その事畢(をは)…
    39キロバイト (7,296 語) - 2019年4月2日 (火) 14:40
  • あらたまの としのいつとせ しきたへの たまくらまか ひもとか まろねをすれば いぶせみと こころなぐさに なでしこを やどにまきおほし なつののの さゆりひきゑて さくはなを いでみるごとに なでしこが そのはなづまに さゆりばな ゆりもあはむと なぐさむる こころしなくは あまざかる ひなにひとひも…
    127キロバイト (28,069 語) - 2023年9月5日 (火) 15:43
  • 一 三浦介道寸父子滅亡の事   聞しは昔(むかし)。相州(さうし)の住(ぢ)人三浦介。受領(じゆりやう)陸奥守(むつのかみ)従(じ)四位下(ゐげ)平義同(たいらのよしあつ)。法名(ほうみや)道寸と号(が)す。子息(しそく)荒(あら)次郎。弾正少弼(だんじやうせひつ)義意(もと)と云て。父子名(な)をえたる…
    198バイト (10,786 語) - 2023年11月20日 (月) 01:53
  • 、又とり重ねて、諒闇の三年までにならん事を、いとまがまがしくゆゆしと、皆人思ふべし。御契りの程のあはれさも、いとありがたくなむ。御禊・大嘗会なども、いとど延びぬ。只ここもかしこも、高も下れるも、都も遠も、島々も、涙にうき沈みてぞ過し給ひける。…
    424キロバイト (97,325 語) - 2022年10月1日 (土) 01:23
  •  老人ははたと手を拍()つ。「望める盾を貸し申そう。――長男チアーは去(さん)ぬる騎士の闘技に足を痛めて今なお蓐(じょく)を離れ。その時彼が持ちたるは白地に赤く十字架を染めたる盾なり。ただの一度の仕合に傷(きずつ)て、その創口(きずぐち)はまだ癒(い)えざれば、赤
    74キロバイト (14,926 語) - 2023年10月17日 (火) 13:49
  • 落懸かり候ゑ、土落させ、まづ怪我の出来ぬ用心いたさせ候。職人手伝等やとひ申事一向出来がたく、是にはこまり入申候。蔵の内の諸道具、みな〳〵座敷へはこび出置、あつさのせつさん〴〵困り入りたるものに御座候。其上大地震のち昼夜幾度となく、日々どろ〳〵ゆさ〳〵、二三日は何十遍と申ほどゆり
    85バイト (17,056 語) - 2024年3月24日 (日) 09:30
  • 橋近江、あられふる玉ゆりすゑて見るばかりしばしなふみそとゞろの橋。浅水橋(あさみづばし)越中、あさみづの橋の忍びぢわたれどもとゞろ〳〵となるぞわびしき。ちつか橋近江、君が代は千束の橋をいくかへりはこぶ御調(みつぎ)の数もしられ。くめぢ橋信濃、埋木(
    424バイト (12,773 語) - 2024年2月1日 (木) 14:09
  • 古未曾有(みぞう)にて、御同樣杖とも又柱とも頼(たより)に致居候水戸の藤田戸田之兩雄も搖打(ゆりうち)に被レ逢、黄泉(よみぢ)の客と被レ成候始末、如何にも痛烈之至り、何事も此ぎりと旦暮(あけくれ)愀悒(しいう)嗟嘆(さたん)相極め居候、御深察可レ被レ下候。不二取敢一御急報申上度荒々(あら/\)如レ此御座候。恐々不盡。…
    25キロバイト (3,945 語) - 2019年9月29日 (日) 05:31
  • 「妻は美しかりし。名を百合(ゆり)と呼び、大入島(おほにふじま)の生(まれ)なり。人の噂を半偽り(なかばいつはり)と見るも、此事のみは信((まこと)なりと源叔父が或夜酒に呑まれて語りしを聞けば、彼の年二十八九の頃、春の夜更けて妙見(めけん)の燈(ともしび)も消えし時、ほと〳〵と戸をたゝく者あり。傾(かたぶ)
    41キロバイト (9,016 語) - 2023年1月24日 (火) 19:25
  • すりまぜ書く物なり此子細は人の血にて矢印落ちぬ故なり是により耳攪硯の道具に入るなり置様は絵図にあらはすなり其時右筆はさやを軸へこさげ其上にて書く物なり起請文も同前たるべし依㆑之常には嫌ふ者なり筆の軸も白軸が本なり黒軸は愁(
    297バイト (7,494 語) - 2024年2月2日 (金) 17:56
  • ゆりがたにや、小山の判官秀朝とかやいふもの具して下野の國へときこ。花山院大納言師賢は千葉介貞胤うしろみて下總へくだる。五月十日あまりに都出でられけり。思ひかけざりしありさまどもさらなり。   「別ともなにかなげかむ君すまでうきふる里となれるみやこを」。…
    398バイト (103,351 語) - 2022年10月1日 (土) 00:56
  • 思ひがほに心おごりしてすきずしき心ばへなど漏し給ふな。さこそおいらかに大きなる心おきてと見れど、したの心ばへ雄々しからくせありて人見えにく所つき給へる人なり」など例の敎へ聞え給ふ。ことうちあひめやす御あはひとおぼさる。御子とも見えずす
    325バイト (281,775 語) - 2022年12月1日 (木) 08:14
  • こ)よと見る時は。与右衛門ごときのあく人も。一念其心を改(あらた)め。善心におもむかば。一念発(いちねんほつ)起()菩提心(ぼだいしん)勝於造立百千塔(せおざうりうひやくせんとう)豈是(あにこれ)天下(てんか)の重寶(てほう)ならや。しからば国主(こくし
    4キロバイト (31,664 語) - 2021年5月30日 (日) 06:12
  • でいる下等な西洋人のよく出入りするという噂(うわさ)を、少し陰気に裏書きしていた。 「おい。百合(ゆり)ちゃん。百合ちゃん。生(なま)をもう二つ」 話し手の方の青年は馴染(なじ)みのウエイトレスをぶっら棒な客から救ってやるというような表情で、彼女の方を振り返った。そしてすぐ、…
    36キロバイト (7,227 語) - 2021年12月13日 (月) 13:44
  • 1235 波高し如何に楫取水鳥の浮寝やすべ猶や榜ぐべ 1236 夢のみに継ぎて見えつつ高島の磯越す波のしくしく思ほ 1237 静けくも岸には波は寄せけるかこの家通し聞つつ居れば 1238 高島の安曇(あど)河波は騒けども吾(あれ)は家思(も)ふ廬り悲しみ 1239 大海の磯もと揺すり立つ波の寄せむと思(も)へる浜の清(さや)けく…
    48キロバイト (8,916 語) - 2019年4月2日 (火) 14:37
  •  彼は益(ますま)す急に左瞻右視(とみかみ)して窺ひつ。 「どう云ふ御用向でございますか。伺ひませ」 「…………」  露置く百合(ゆり)の花などの仄(ほのか)に風を迎へたる如く、その可疑(うたがはし)婦人の面(おもて)は術無(じつな)げに挙らんとして、又慙(は)ぢ懼(おそ)れたるやうに遅疑(たた)ふ時、 「宮⁉」と貫一の声は筒抜けて走りぬ。…
    1.02メガバイト (208,408 語) - 2024年1月28日 (日) 21:05
  • れ。おはせば心ちむつかしかりなむ」とて目をすり紛はし給へるさまをかしければほゝゑみながら淚はおちぬ。「おとなになり給ひなばこゝに住み給ひてこの對の前なる紅梅と櫻とは花の折々に心留めてもてあそび給へ。さるべからむをりは佛にも奉り給へ」と聞え給へば、うちなづ
    318バイト (320,784 語) - 2022年12月1日 (木) 08:14
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