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んぢう）なる責任（せきにん）を要求（ようきゅう）しなば、彼（かれ）も亦（また）堅立（けんりつ）することを得（え）ざりしならん。実際（じっさい）に彼（かれ）は何事（なにごと）を言（い）ひ得（う）るか。彼（かれ）は勤勉（きんべん）にして諸（しょ）預言者（よげんしゃ）の書（しょ）を学（ま…

うごん）を地（ぢ）と爲（せ）り。晝（ちう）夜（や）六（ろく）時（じ） 曼（まん）陀羅華（だらけ）を雨（あめふ）らす。其國（そのくに）の衆生（しゆじやう）常（つね）に淸旦（しやうたん）を以（もつ）て、各（おのおの）衣（い）裓（こく）を以（もつ）て諸（もろもろ）の妙（めう…

又（また）云（いはく）、衣（え）食住（じきぢう）の三（さん）は三惡道（さんあくだう）なり。衣裳（いしやう）を求めざるは畜生道（ちくしやうだう）の業（ごふ）なり。食物（じきもつ）をむさぼりもとむるは餓鬼（がき）道（だう）の業（ごふ）なり。住所（ぢうしよ）をかまふるは地（ぢ）獄道（ごくだう）の業（ごふ）なり。しかれば三惡道（さんあくだう）をはなるべきなり。…

）となり、意（い）外（がい）の艱難（かんなん）の爾（なんぢ）に及（およ）ぶとも、神（かみ）に於（お）ける希（き）望（ぼう）を持（ぢ）し、神（かみ）を恃（たの）め、然（さ）らば必（かなら）ず善（よ）き終（をはり）を得（え）ん。神（かみ）は爾（なんぢ）を艱難（かんなん）より救（すく）ひて光栄（こうえい）…

新漢字版　→　こんてむつすむんぢ抄 (新漢字) こんてむつすむんぢ　御（おん）主（あるじ）ぜすきりしとを學（まな）び奉（たてまつ）る經（きやう）　抄 ○讀誦（どくじゆ）の人に對して草す このこんてむつすむんぢ◦日域（じちいき）にをひて◦ぜすゝ　のこんぱにやのすぺりおうれす御（ご）發（ほつ）機（き）に依て◦らちんの證本（せう…

ぢ）板（ばん）を抱（いだ）きて『爾（なんぢ）の諸僕（しょぼく）は其石（そのいし）をも愛（あい）し、其塵（そのちり）をも惜（をし）めばなり』〔聖詠百一の十五〕といひ、又（また）〔『〕我（われ）何（いづれ）の時（とき）にか至（いた）りて神（かみ）の顔（かんばせ）の前（まへ）に出（い）でん…

う）の餘（あま）りに蜂起（ほうき）したる者なれば政府に抵抗（ていかう）して力（ちから）足（た）らざれば四方に散（さん）じて痕なきが如く更に釁（ひま）の乘（じよう）ず可きものあれば聲（こゑ）に應じて復（ま）た集（あつま）り其集散（しふさん）出沒（しゆつぼつ）計（はか）る可らず恰も慢性（まん…

まかせ菩提所（ぼだいしよ）の住持（ぢうぢ）を請（せう）し。其外地下中（ぢげぢう）打寄念佛をつとめ其上惣村（そうむら）のあわれみを以て五錢三錢の志（こゝろさし）をあわせ。一飯の斎（とき）を僧（そう）に施（ほどこ）し。重苦（ぢうく）抜済（ばつさい）頓證（とん…

んぢら）の知（しる）ところ也（なり） 26 此（この）パウロ手（て）にて作（つく）れる者（もの）は神（かみ）に非（あら）ずと曰（いひ）て衆（おほく）の人（ひと）を誘惑（すすめまどは）し第（ただ）にエペソ耳（のみ）ならず幾（ほとん）どアジア中（ぢう）に及（およぼ）せり是（これ）また爾曹（なんぢ…

んためにわたせり 16 歩卒（あしがる）どもプライトリオムといへるうちにはに耶穌をつれゆき 組中（くみぢう）をよびあつめ 17 紫（むらさき）の袍（うはぎ）を着（き）せ とげの木（き）をもて冠物（かむりもの）をあみてかぶらせ 18 安（やすん）せ［ぜ］よ ユダヤ人（びと）の王（わう）よとあいさつをはじめし…

一、後生をねがひ佛だうをとげんと思ふに、​眞​​しん​​​草​​さう​​​行​​ぎやう​​の三つのしなあり、法に二法なしと申せ共、 一、ざう人ぐにんのやからには、南無阿彌陀佛と​行住​​ぎやうぢう​​​坐臥​​ざぐわ​​におこたらず、其うへにおひてぜんあくをおもひはかりて、正ぢき正路をほんとし、人のにくみをう…

彼等（かれら）のうち或（ある）者（もの）どもは、王（わう）の大（おわい）なる要害（えうがい）に置（お）かるべき、また彼等（かれら）の或（ある）ものは王國（わうこく）の重職（ぢうしょく）に任（にん）ぜらるべし。彼等（かれら）を治（をさ）むるもの、彼等（かれら）の有司（つかさ）たちは、ユダの地（ち）に於（おい）て王（わう…

ぢうだい）なる意味（いみ）を受（う）けたる爾（なんぢ）は、如何（いか）なる聖（せい）を有（ゆう）すべきかを想像（そうぞう）すべし。爾（なんぢ）に住（ぢう）するはヘルウィムにあらずしてヘルウィムの主（しゅ）自（みづか）らなり。爾（なんぢ）の受（う…

こんてむつすむんぢ　御（おん）主（あるじ）ぜすきりしとを学（まな）び奉（たてまつ）る経（きやう）　抄 ○読誦（どくじゆ）の人に対して草す このこんてむつすむんぢ◦日域（じちいき）にをひて◦ぜすゝ　のこんぱにやのすぺりおうれす御（ご）発（ほつ）機（き）に依て◦らちんの証本（せうほん）より確かに飜譯し◦校合（けう…

ん。 答　人（ひと）が連綿（れんめん）として断（た）えず祈（き）祷（とう）に止（とど）まるを賜（たま）はるとき是（これ）なり。けだし此（ここ）に達（たつ）せしならば、人（ひと）はすべての道徳（どうとく）の高点（こうてん）に昇（のぼ）り、最早（もはや）聖神（せいしん）の住所（ぢう…

まけ冥加（みやうが）にそむきたる者を。二番に御ほうびあり。首を取たる平次兵衛を。一番にこそ御ほうびなく共。三番に御さたある事。いこんやん事なきよしを申。氏康公きこしめし。それくんこうのけんしやうは。戦場（せんぢやう）にたいし。浅深（せんしん）けうぢうに進退（しんたい）有事也。軍中（ぐんちう…

んぱふ）兵義（ひやうぎ）をしる故実（こじつ）の者。兼（かね）て武士（ぶし）司（つかさ）にふせらる。此人首（くび）じつけんの奉行（ぶぎやう）なり。首（くび）討捕（うちとり）戦場（せんぢやう）の仕合（しあはせ）を尋（たづね）ね聞て。忠（ちう）の軽重（けいぢう…

う）の主（ぬし）たる。北条氏康（うぢやす）とたゝかひ。つゐに討負（うちまけ）ず。あまつさへ一年（とせ）。小田原近所（きんじよ）まで。をし込（こみ）たるは。其名（な）をえたる猛強（まうがう）の大将（しやう）なりといふ。又一人われは甲州（かうしう）の住人（ぢうにん…

まん）殿につかへてより以来（このかた）。代々忠功（ちうこう）を源家（げんけ）につくす事。あげてかぞふべからず。中に付て俊通（としみち）。平治（へいぢ）の戦場（せんぢやう）を望（のぞ）んで。六条（でう）河原（がはら）にかばねをさらし畢（をはん…

25 蓋（そは）(※5)生命（いのち）を保全（まつたう）せんとする者（もの）は之（これ）を失（うしな）ひ我（わが）ために其（その）生命（いのち）を失（うしな）ふ者（もの）は之（これ）を得（う）べければ也（なり） 26 もし人（ひと）全世界（せかいぢう）を得（うる）とも其（その）生命（いのち）を失（…