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- そのとき霧(きり)の向(む)こうから、大きな赤い日がのぼり、羊歯(しだ)もすぎごけもにわかにぱっと青くなり、蟻の歩哨(ほしょう)は、またいかめしくスナイドル式銃剣(しきじゅうけん)を南の方へ構(かま)えました。 この著作物は、1933年に著作者が亡くなって(団体著…6キロバイト (1,182 語) - 2021年7月25日 (日) 18:21
- 長き沈默(しゞま)を壓したる 權力(ちから)を驕るほゝゑみに いまはた、呼吸(いき)に世を回生(かへ)す 巨人のごともうなづきて 我、鐘樓(しやうろう)によぢのぼり 夜は餘(あまり)あり、とく醒めよ 醒めよ休息(やすみ)に鋭氣(えいき)足る 全都の靈よ、活動の 一指に天(そら)を覆(くつが)へす 威勢(きほひ)しめせと大撞木…41キロバイト (2,863 語) - 2019年11月3日 (日) 07:47
- く外(ほか)は、大抵(たいてい)、訓(くん)のみ有(あ)つて、音(おん)がない。 匁 もんめ。(文(もん)とメの合字(がふじ)。) 凧 たこ。いかのぼり。(風(かぜ)で上(あが)る巾(きれ)。) 辷 すべる。(一の字(じ)のやうに障(さはり)なく行(ゆ)く。) 叺 かます。(口(くち)あつて物(もの)を入(い)れる。)…255バイト (1,434 語) - 2024年1月23日 (火) 05:16
- 利根(とね)の流(ながれ)をさかのぼり 行(ゆ)けば常陸(ひたち)の霞浦(かすみうら) 菖(あや)蒲咲(めさ)くてふ潮(いた)來(こ)町(まち) 鯉(こひ)に名(な)高(だか)き十六の 島(しま)々(/″\)右(みぎ)に眺(なが)めつゝ 着(つ)くは何處(いづこ)ぞ良(よ)き酒(さけ)を 盛(さか)んに造(つく)る對岸(たいがん)の…15キロバイト (2,847 語) - 2023年9月5日 (火) 14:49
- 秋の瞳 (皎々とのぼつてゆきたいの節)こころのなかに 花がさいた 秋の いちじるしさは 空の 碧(みどり)を つんざいて 横にながれた白い雲だ なにを かたつてゐるのか それはわからないが、 りんりんと かなしい しづかな雲だ 白い 路 まつすぐな 杉 わたしが のぼる、 いつまでも のぼりたいなあ 赤い 松の幹は 感傷 おもたい 沼ですよ しづかな…29キロバイト (4,760 語) - 2023年10月22日 (日) 08:18
- のぼり)たまふとき頒賜(たまもの)を人(ひと)にあたへりといへり〔以弗所(えぺそ)書四章八節より十二節〕又(また)霊(みたま)のあらはしを各(おのおの)に賜(たまはり)しは益(えき)を得(え)せしめんためなりといへり〔哥林多(こりん…30キロバイト (5,126 語) - 2022年5月23日 (月) 15:06
- 北の方では、二三日前に雪が降つたので、遠い山の峯が白くなつてゐる。何だか空がくもつて來た。鞍山(あんざん)の製鋼所から茶色の煙が立ちのぼり、ほのほが勇ましく見える。まもなく、遼陽(れうやう)の白塔が眺められた。落ち着いた、美しい形である。太子河(たいしか)を渡る。「あじあ」は防音装置…8キロバイト (1,441 語) - 2019年12月7日 (土) 14:43
- のぼり、あまのさかほを見んとて、妻と両人づれニてはる/″\のぼりしニ、立花氏の西遊記ほどニハなけれども、どふも道ひどく、女の足ニハむつかしかりけれども、とふ/\馬のせこへまでよぢのぼり、此所にひとやすみして、又はる/″\とのぼり、ついにいたゞきにのぼり、かの天(アマ)のさかほこを見たり。其形ハ…9キロバイト (1,672 語) - 2014年1月11日 (土) 14:55
- <マタイ伝福音書 (文語訳) マタイ伝福音書-第五章 (文語訳) 1イエス群衆(ぐんじゆう)を見(み)て、山(やま)にのぼり、坐(ざ)し給(たま)へば、弟子(でし)たち御許(みもと)にきたる。2イエス口(くち)をひらき、敎(をし)へて言(い)ひたまふ、3『幸福(さいはひ)なるかな、心(こゝろ)の貧…34キロバイト (2,120 語) - 2018年10月16日 (火) 07:20
- 雪童子(ゆきわらす)は、風のように象の形の丘(おか)にのぼりました。雪には風で介殻(かいがら)のようなかたがつき、その頂(いただき)には、一本の大きな栗(くり)の木が、美しい黄金(きん)いろのやどりぎのまりをつけて立っていました。 「とっといで。」雪童子が丘をのぼりながら云(い)いますと、一疋の雪狼(ゆきおい…19キロバイト (3,766 語) - 2021年5月14日 (金) 15:59
- のぼれり。かやうにたま〳〵大臣に至てもいづれか二代と相継(つげ)る。ほと〳〵納言(なふごん)以上までつたはれるだにまれなり。雅信の大臣の末ぞおのづから納言までものぼりてのこりたる。高明の大臣の後四代、大納言にてありしもはやく絶にき。いかにもゆゑあることかとおぼえたり。皇胤(くわういん…373キロバイト (76,412 語) - 2023年8月17日 (木) 14:28
- し。生(しやう)死(じ)轉變(てんぺん)をば夢(ゆめ)とやいはん現(うつつ)とやいはん。これを有(う)といはんとすれば、雲(くも)とのぼり烟(けむり)と消(き)えて、むなしき空(そら)に影(かげ)をとどむる人(ひと)なし。無(む)といはんとすれば、又(また)恩愛(おんあい)別(べつ)離(り)のなげき…30キロバイト (5,126 語) - 2023年8月19日 (土) 16:49
- によりて。かぐや姬云。こゝにも心にもあらでかくまかりのぼらんをだに見をくり給へといへども。なにしに悲しきにみ送りたてまつらむ。我をばいかにせよとて捨てはのぼり給ふぞ。ぐしてゐておはせねと啼てふせれば。御心まどひぬ。ふみをかき置てまからむ。戀しからん折々とり出てみ給へとて打なきてかく。ことばは。この國…462バイト (13,554 語) - 2020年7月26日 (日) 02:20
- 漁業(ぎよげふ)盛りの海岸(かいがん)は 磯(いそ)菜(な)の香(かを)りもするぞかし かしこはいづく白老(しらおい)や 敷(しき)生(ぶ)を越(こ)えて登(のぼり)別(べつ) 母(はゝ)の衣(ころも)の幌別(ほろべつ)は 幌別岳(ほろべつだけ)の麓(ふもと)なり 輪(わ)西(にし)過(す)ぐれば秀(ひいで)たる…15キロバイト (2,846 語) - 2023年9月5日 (火) 14:57
- 「おうい。みんな来たかい。」と三郎の高く叫ぶ声がしました。 みんなはまるでせかせかと走ってのぼりました。向こうの曲がり角(かど)の所に三郎が小さなくちびるをきっと結んだまま、三人のかけ上って来るのを見ていました。 三人はやっと三郎の前まで来ました。けれどもあんまり息がはあはあ…94キロバイト (17,626 語) - 2023年10月17日 (火) 13:53
- また程へて。いとい川といふ河あり。 世中はいかゝ有けむいとい河いとひし身さへ行ゑしられす 明れば八日になり侍りき。御緣日にまかせて。朱山へこゝろざしぬ。はる〴〵とよぢのぼりて。絕頂より瞻望するに。煙水茫々として。山また天涯につらなる。 雲のはのきゆれは山もかさなれる波の千里に秋かせそ吹…419バイト (1,792 語) - 2021年3月8日 (月) 22:00
- この文書ではルビが使用されています。ここでは「単語(ルビ)」の形で再現しています。一部の古いブラウザでは、ルビが正しく見えない場合があります。 [1] 耶穌おほくの人をみて山にのぼり坐(ざ)したまひしに そのでしたちかれにきたりぬ 2 すなはちくちをひらき かれらにをしへけるは 3 こゝろのうちへりくだるものはさいはひなるものなり…9キロバイト (1,917 語) - 2022年2月7日 (月) 12:34
- 月のみかね覺のとこのあきの月 旅亭砧響冷 短李 この明がたに木曾のかけはしを渡りてのぼりけるに。月の河上にうつりてすさまじきに。霧わたりて。夜のさまいへばさら也。 世中のあやうき道も雲水のなかはにいつる木そのかけはし 濃州をのぼりけるに。みののお山。信長公御代。公方御入洛の御使にたび〳〵見なれし所なれば。…434バイト (1,679 語) - 2023年6月24日 (土) 06:56
- おしどり 作者:新美南吉 書誌情報 書誌情報の詳細は議論ページをご覧ください。 林泉(りんせん)のほとりに今日(きょう)も若者(わかもの)はひとりうっそりしゃがんでいた。冠(かんむり)はほころびくつには穴(あな)があき、あごにははらはらとぶしょうひげがみられ、頬骨(ほおぼね)の下にはのみでえぐった…20キロバイト (3,854 語) - 2022年6月26日 (日) 02:58
- むかし本(ほん)田(だ)の善光(よしみつ)が ひろひし佛(ほとけ)なりとかや こゝにとゞまるひまあらば 戸(と)隱(がくし)山(やま)にのぼり見(み)ん 飯(い)綱(づな)の原(はら)のほとゝぎす なのる初(はつ)音(ね)もきゝがてら 豐(とよ)野(の)と牟禮(むれ)と柏(かしは)原(ばら)…20キロバイト (3,877 語) - 2023年9月5日 (火) 14:47