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宮城郡誌/第一篇󠄀 地理/第一章 位置・疆域・面積・廣袤

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第 一 章  位置・疆域・面積・廣袤

第 一 節󠄂  位   置

宮城郡は宮城縣の中東部に位し、原町・鹽竈町の二町及廣瀨・大澤・根白石・七北田・七鄕・高砂・七ケ浜・多賀城・松󠄁島・岩切・利府・浦戶の十二ケ村を抱󠄁擁し東經百四十度五十二分、北緯三十八度十四分に在り

第 二 節󠄂  疆   域

東は太平󠄁洋に直面し、西は仙臺市その中間に介在し、山岳聯亘しけ山形縣に境し、名取郡に隣し、北は黑川郡に、又󠄂北東の一端は志田、桃生の二郡に接す。面して四極の地名を擧示す左に。
東 松島町竹谷、西 廣瀨村作並、南 七鄕村南小泉、北 七北田村七北田。
聞老志奧羽觀蹟聞老志の略、以下之に傚ふ)宮城郡。東限松󠄁島都島。西限靑葉川。南限松󠄁岡湊。北限寒河山。
風土記󠄂封内風土記󠄂の略、以下之に傚ふ)宮城郡。東限海。西隣羽州界小新川山・大峠・風倉山・寒加瀨山・奥川子山。南連󠄁名取郡。北跨黑川・志田・桃生三郡。
宮城縣地誌。東は大平󠄁洋に接し、及び本國桃生郡遠󠄁田郡に隣し、石ケ浦・富・熊野・君ケ森・冠木・大澤諸山の嶺上、又󠄂は鳴瀨川中央畦畔󠄁を以て界し、西は羽前󠄁國村山郡に隣し、水上山・風倉山・仙臺駕籠山・舟形山嶺上を以て界し、南は本國名取郡と水上・逆󠄁口靑獅子坂・中・大武・鹿埋・北小齋・芦見・三ツ栗・栗生諸山の嶺上、郷󠄁六山南麓、同郡の野川北岸、小川西岸、廣瀨川藤田堀中央、或は畦畔󠄁を以て界し、北は本國黑川郡志田郡に接し、坊主ケ岳南半󠄁腹、泉ケ岳北麓、蘭山・永倉山嶺上、升瀧川中央、鷹繫山東麓、蛇石山堂庭山嶺上、石倉山東麓、寺・天神・橫前󠄁。中峯・番ケ森・長岫・西・境岫・番境田・備中・待塲諸山の嶺上、東山の西麓品井沼水面小川中央を以て界とす。

第 三 節  面積及ひ廣袤

面積總て四十二萬方里九二にして、平󠄁均一方里の人口、二千百五十六人强(第四十一回宮城縣縣治一班昭和二年十月發刊)而して東西二十里二町、南北四里三町三十間餘。
風土記󠄂。東西百二十里餘、南北二十七里餘編註、古制の里程。三十六町を大路一里と云ひ、六町を小路一里と云ふ。)

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