同志社校歌

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同志社校歌[編集]

作詞
湯浅吉郎(1858-1943)
作曲
大中寅二
1.
天地は神の創作と 記せる聖書の第一句
読みて校祖は畏くも 天つ父を発見しぬ
海外雄飛渡米して 苦学十年人の子を
神の像に育てんと 早くも思い立たれたり
守れ同志社 神国の大道
2.
同志の造れる新学園 新天新地の心地して
智徳の並樹陰清く 集い来る人の子等
目に麗わしき智識の果 味わうことを許されて
面に汗する人生を 永遠化する生命の樹
示せ同志社 神国の真理
3.
天地に恥じざる良心を 手腕に運用する人を
社会に送り出ださんと 育て成ぐる我が学園
校庭家庭相和して 徽章の三つ葉花開き
薫る真正の愛国心 国際愛の香もふかし
展け同志社 神国の生命

この著作物は、1943年に著作者が亡くなって(団体著作物にあっては公表又は創作されて)いるため、ウルグアイ・ラウンド協定法の期日(回復期日を参照)の時点で著作権の保護期間が著作者(共同著作物にあっては、最終に死亡した著作者)の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)50年以下である国や地域でパブリックドメインの状態にあります。


この著作物は、アメリカ合衆国外で最初に発行され(かつ、その後30日以内にアメリカ合衆国で発行されておらず)、かつ、1978年より前にアメリカ合衆国の著作権の方式に従わずに発行されたか1978年より後に著作権表示なしに発行され、かつウルグアイ・ラウンド協定法の期日(日本国を含むほとんどの国では1996年1月1日)に本国でパブリックドメインになっていたため、アメリカ合衆国においてパブリックドメインの状態にあります。