労働安全衛生規則(昭和22年労働省令第9号)

提供: Wikisource
ナビゲーションに移動 検索に移動

労働省令第九号

労働安全衛生規則を次のように定める。

昭和二十二年十月三十一日

労働大臣 米窪滿亮

労働安全衛生規則目次

第一編 総則[編集]

第一章 安全管理[編集]

第一條
使用者は、左の各号の一に該当する事業にあっては、労働基準法(以下法という。)第五十三條第一項の規定により、安全管理者を選任しなければならない。
一 常時五十人以上の労働者を使用する法第八條第一号乃至第五号の事業
二 原動機の馬力数合計百以上を使用する事業
第二條
 安全管理者は二以上の事業の安全管理者となることはできない。但し、特別の事由がある場合に、労働基準監督署長の許可を受けたときは、この限りでない。
第三條
安全管理者は、当該作業の全般に精通し、左の各号の一に該当する者の中からこれを選任しなければならない。
一 旧大学令による大学、若しくは旧専門学校令による専門学校において、産業安全に関する学科を修め、これを卒業した者又はこれと同等以上の能力を有し、二年以上その実務に従事した者
二 旧中等学校令による工業学校において、産業安全に関する学科を修め、これを卒業した者又はこれと同等以上の能力を有し、五年以上その実務に従事した者
前項の産業安全に関する学科及び実務の範囲は、労働大臣が、これを定める。