作者:飛鳥井雅康
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←作者索引: あ | 飛鳥井雅康 (永享8年(1436年)-永正6年10月26日(1509年12月7日)) |
飛鳥井 雅康(あすかい まさやす)は、室町時代後期から戦国時代前期の公家・僧侶。飛鳥井雅世の次男。正三位権中納言。蹴鞠・和歌・書道・尺八に優れ、和歌では30代より兄に代わって歌会の題者・点者を務め、書道においては二楽流の祖とされている。また、地方の大名とも交流が深く、明応2年(1493年)には上杉房定に招かれて越後国を訪問し、畠山政長には『宋世口伝』、細川政元には『和歌功能』と歌学書を著して贈呈している。家業であった和歌・蹴鞠を中心に著作も多く、前述の著作以外にも『歌道抄』・『蹴鞠条々大概』・『入道中納言雅康卿百首』・『雅康卿詠草』・『詠百首和歌』・『蹴鞠百首和歌』・『山霞』(後花園法皇崩御の記録)・『富士歴覧記』(紀行文)など著作も多く、『新撰菟玖波集』にも11首入集している。 — ウィキペディア日本語版「飛鳥井雅康」より。 |
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