- 1914年(大正3年)10月29日午後6時、慶應義塾、早稲田、明治の三大学代表者出席の上、三大学野球リーグの仮規約を結んだ旨を東京運動記者倶楽部員に発表した。
- この仮規約は慶明間では完全に成立したが、早大は高田早苗学長が外遊中のため帰朝して許可するまで、本契約の締結は延期された。
- 1906年(明治39年)以来中断していた早慶戦の再開は実現せず、早明戦と慶明戦のみの変則的なリーグ形態となった。
- 日本の学生同志の競技で入場料を徴収したのはこれが初めてであった。
- 出典 庄野義信 『六大学野球全集 上巻』 改造社、1931年
仮規約
今般、慶應、早稲田、明治の三大学野球部に於て左の仮規約を為す。
一、自今開催すべき三校の野球試合に於ては、左の入場料を徴収すること。
- 一等 金五十銭
- 二等 金参十銭
- 三等 金十銭
一、前項入場料は左の目的に使用すること、
一、外国野球団招聘費用補助
一、各野球団外征費用補助
一、運動場設備費用
一、野球部に必要なる費用
- 但選手の慰労会等の費用には一切使用せざること。
この作品は1931年1月1日より前に発行され、かつ著作者の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)100年以上経過しているため、全ての国や地域でパブリックドメインの状態にあります。
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