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ニカイア教父とニカイア後教父: シリーズ II/第9巻/ダマスコのヨハネ/正教信仰の正確な解説/第2巻/第2章

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第2巻

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第2章

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<< 創造について >>


善であり、善を超える神は、自己観想に満足を見出さず、その甚だしい善において、神の恵みを享受し、神の善にあずかる存在を望まれたので、神は無から万物を創造し、見えないものも見えるものも創造された。そして、見えるものと見えないものの複合体である人間さえも創造された。そして、神は思考によって創造する。思考は働きの基盤であり、言葉がそれを満たし、聖霊がそれを完成させる[1]


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脚注

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  1. Greg. Naz., Orat. 38, 42; 疑ディオニュシオス、教会位階論、第4章
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原文:

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翻訳文:

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