ニカイア教父とニカイア後教父: シリーズ II/第3巻/高名な人々について/ゲンナディウス/第91章 司祭テオドロス
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第91章
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コイレ・シリアの長老テオドロス[1][2]は多くの著作を残したと言われているが、私の手元にあるのは、彼が「聖書の調和について」と題した著作のみである。すなわち、旧約聖書と新約聖書の聖書の調和について、儀式の規定の矛盾を理由に、旧約聖書の神は新約聖書の神とは異なると主張する古代の異端者たちに反論するものである。この著作の中で彼は、両方の聖書の著者である同一の神の摂理によって、モーセが犠牲の儀式と司法法において古代の人々に一つの律法を与え、また、聖なる秘跡と将来の約束におけるキリストの臨在を通して私たちに別の律法を与えたことを示している。これらは異なるものとみなされるべきではなく、一つの霊と一人の著者によって定められたものとみなされるべきである。なぜなら、これらの事柄は文字面通りに守れば人を殺してしまうが、霊に従って守れば人の心に命を与えるからである。この著者は、ゼノンの治世中、3年前に亡くなった[3]。
脚注
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