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ニカイア教父とニカイア後教父: シリーズ II/第3巻/高名な人々について/ゲンナディウス/第89章 司教テオドレトス

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第89章

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キュロスの司教テオドレトス[1][2](キュロス王が建設した都市は、今日に至るまでシリアでその創設者の名を冠している)は多くの著作を残したと言われている。私が知る限りでは、次のようなものがある。主の受肉について、キリストが人間の肉体を持っていたことを否定するアレクサンドリアの司祭エウティケスと司教ディオスコロスに対する反論、理性と聖書の証言によって、キリストが処女の母から受け継いだ母性物質から真の肉体を持っていたこと、そして父なる神から永遠の生成によって誕生時に真の神性を受け継いでいたことを確証した力強い著作。また、カイサリアのエウセビオスに倣って書いた教会史の10巻があり、エウセビオスの著作の終わりから始まり、コンスタンティヌス帝の在位20周年記念祭(Vicennalia)から彼が亡くなったレオ大帝の即位までを扱っている。


脚注

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  1. テオドレトスは393年頃に生まれ、423年にキュロスの司教となり、450年に著作を残し、457年に亡くなった。
  2. Theodoretus A a e; Theodoritus 31; Theodorus T 25 30.
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