ニカイア教父とニカイア後教父: シリーズ II/第3巻/高名な人々について/ゲンナディウス/第54章 異端のネストリオス
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第54章
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異端の首謀者ネストリオス[1][2]は、アンティオキア教会の長老であった頃、並外れた即興の教師[3]として知られ、さまざまな問題について多くの論文を著したが、その当時すでに[4]、道徳的な勧告によって覆い隠されていた、後に公然たる不敬虔の毒となる、あの巧妙な悪をそれらの論文に注入していた。しかしその後、雄弁さと禁欲主義によって称賛され、コンスタンティノープル教会の大主教(pontiff) に任命されると、長い間隠していたことを公然と示し、教会の公然たる敵となり、聖書から62の箇所を歪曲した意味で用いた『主の受肉について』という本を著した。彼がこの本で主張したことは、異端者の目録に見出すことができる。
脚注
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