ニカイア教父とニカイア後教父: シリーズ II/第3巻/高名な人々について/ゲンナディウス/第17章 司祭ルフィヌス
第17章
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アクイレイアの教会の長老であった ルフィヌス[1]は、教会博士の中でも特に優れた人物であり、ギリシャ語からラテン語への優雅な翻訳に優れた才能を持っていた。このようにして、彼はラテン語を話す教会にギリシャ文学の大部分を開放し、カッパドキアのカイサリアのバシレイオス、雄弁家グレゴリウス・ナジアンゼンの著作、ローマのクレメンスの『認識』 、パレスチナのカイサリアのエウセビオスの教会史、クシストスの『命題集』[2]、エヴァグリオスの『命題集』、そしてパンフィロス殉教者の『数学者に対する論駁』を翻訳した。 ラテン語圏の人々が読むこれらの著作のうち、序文のあるものはすべてルフィヌスによって翻訳されたが、序文のないものは、序文を書くことを選ばなかった別の人物によって翻訳された。しかし、オリゲネスの著作すべてが彼の著作というわけではなく、ヒエロニムスが序文で特定しているいくつかの著作を翻訳している。彼自身によれば、同じルフィヌスは、神の恵みによって 使徒信条の解説書を出版したが、それは他の解説書よりも比較にならないほど優れているとみなされている。彼はまた、ヤコブが族長たちに与えた祝福について、歴史的、道徳的、神秘的という三つの意味で書いた。彼はまた、神を畏れるよう勧める多くの書簡を書いたが、その中でもプロバ(Proba) に宛てたものが傑出している。彼はまた、エウセビオスが書き、彼が翻訳したと述べた教会史に第十巻と第十一巻を追加した。さらに彼は、自身の作品を批判する者に対し、2巻にわたる著作で反論し、自分は主の助けを得て、神の御前で、教会の益のために才能を発揮したのに対し、批判者は嫉妬に駆られて論争に走ったのだと論証した。
脚注
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