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ニカイア教父とニカイア後教父: シリーズ II/第3巻/高名な人々について/ゲンナディウス/第12章 司祭テオドロス

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第12章

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アンティオキア教会の長老テオドロス[1]は、慎重な研究者であり、弁舌にけた人物で、アポリナリオス派とアノモイオス派に反論する『主の受肉について』という 15巻、1万5千節にも及ぶ著作を著し、その中で明快な論理と聖書の証言によって、主イエスが神性に満ち溢れていたのと同様に、人間性も満ち溢れていたことを示した。また、人間は魂と肉体の二つの実体のみから成り、感覚と精神は異なる実体ではなく、魂に生まれつき備わっている能力であり、それによって魂は霊感を受け、理性を持ち、肉体が感覚を持つことができるようになると説いた。さらに、この著作の第14巻では、創造されていない唯一の非物質的で支配的な聖三位一体の性質と、動物の理性について、聖書の権威に基づいて敬虔な精神で解説している。第15巻において、彼は教父たちの伝承を引用することによって、自身の著作全体を確証し、強化している。


脚注

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  1. モプスエスティアのテオドロス(?)、350年頃アンティオキア(?)で生まれ、428年に死去。
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