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ニカイア以前の教父たち/第9巻/パウロの幻視/パウロの幻視

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パウロのビジョン

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ここから使徒聖パウロのビジョンが始まります。

「しかし、主の幻と啓示について述べよう。私は、十四年前にキリストにあるひとりの人を知っている。肉体のままであったか、肉体を離れてであったかは知らない。神はご存じである。彼はこのようにして第三の天に引き上げられた。私はそのような人を知っている。肉体のままであったか、肉体を離れてであったかは知らない。神はご存じである。彼はどのようにしてパラダイスに引き上げられ、人には語ってはならない秘密の言葉を聞いたのか。私はこのような人のために誇りを持ちたい。しかし、私自身については、自分の弱さ以外には誇りを持ちたくない。」―コリント人への手紙二 12:1-5。


1. この啓示はいつなされたのか。テオドシウス・アウグストゥス1世とキュネギウス[1]の執政官時代に、タルソスに住むある貴族が、聖パウロの家に住んでいたが、夜中に天使が現れて、家の基礎を開いて見つけたものを公表するようにと啓示したが、彼はそれを夢だと思った。

2. しかし、三度目に天使がやって来て、彼を殴り、土台を開けさせました。そして掘ってみると、側面に文字が刻まれた大理石の箱が見つかりました。そこには聖パウロの啓示と、彼が神の言葉を教えながら歩いた靴がありました。しかし、彼はその箱を開けることを恐れ、裁判官のところに持って行きました。裁判官はそれを受け取ったとき、鉛で封印されていたので、何か他のものではないかと恐れて、それをテオドシウス皇帝に送りました。皇帝はそれを受け取ると、それを開けて、聖パウロの啓示を見つけました。彼はその写しをエルサレムに送り、原本は自分で保管しました。

3. 私が第三の天に引き上げられた肉体の中にいたとき、主の言葉が私にこう告げた。「人々に告げよ。いつまであなたたちは罪を犯し、罪に罪を重ね、あなたたちを造った主を試みるのか。あなたたちは神の子でありながら、この世の障害のために、キリストを信じて悪魔の業を行っている。それゆえ、すべての被造物が神に仕えているのに、人類だけが罪を犯していることを覚えておき、知っていなさい。しかし、人類はすべての被造物を支配し、すべての自然よりも多くの罪を犯している。」

4. 実際、太陽、偉大な光は、主に何度も話しかけてこう言った。「全能の神、主よ、私は人々の不信心と不正を見ています。私に任せてください。そうすれば、私の力でできることを彼らに行い、あなただけが神であることを彼らに知らせます。」すると、彼にこう言う声が聞こえた。「私はこれらすべてを知っている。私の目は見、耳は聞く。しかし、彼らが改心して悔い改めるまで、私は忍耐強く耐える。しかし、もし彼らが私のもとに戻らないなら、私は彼らをすべて裁くだろう。」

5. 時々、月と星が主に話しかけて言った。「全能の神、主よ、あなたは私たちに夜の力を与えました。私たちはいつまで人の子らによる不敬虔、淫行、殺人を見下すのでしょうか。私たちの力に応じて彼らに行うことをお許しください。そうすれば彼らはあなただけが神であることを知るでしょう。」すると、彼らに声が聞こえた。「私はこれらすべてのことを知っています。私の目は見、私の耳は聞いています。しかし、彼らが回心して悔い改めるまで、私は忍耐強く彼らに耐えます。しかし、もし彼らが私に戻ってこなければ、私は彼らを裁きます。」

6. また海はたびたび叫んで言った。「全能の神、主よ。人々は私の中であなたの聖なる名を汚しました。私が立ち上がって、すべての森と果樹園と全世界を覆い、あなたの御前からすべての人の子らを消し去り、あなただけが神であることを彼らに知らせることをお許しください。」 するとまた声がして言った。「私はすべてを知っている。私の目はすべてを見、私の耳はすべてを聞く。しかし彼らが悔い改めて悔い改めるまでは、私は忍耐する。しかしもし彼らが立ち返らないなら、私は彼らを裁く。」 水[2]は時々人々の罪を非難して言った。「全能の神、主よ。人の子らは皆あなたの聖なる名を汚しました。」 そして声がして言った。「私はすべてのことを、それが起こる前に知っている。私の目はすべてを見、私の耳はすべてを聞く。しかし彼らが悔い改めるまでは、私は忍耐する。しかしもしそうでないなら、私は彼らを裁く。」また、しばしば地[3]もまた、人の子らに対して主に叫んで言った。「全能の神、主よ、私はあなたの他のすべての被造物よりも害を受けています。人の不品行、姦通、殺人、窃盗、偽証、魔術、悪行、そして彼らが行うすべての悪を支持しています。そのため、父親は息子に、息子は父親に、外国人は外国人に反対し、それぞれが隣人の妻を汚します。父親は自分の息子のベッドに登り、息子も同様に自分の父親のソファに登ります。そして、これらすべての悪において、あなたの名に犠牲を捧げる者はあなたの聖なる場所を汚しました。それゆえ、私はすべての被造物よりも傷つけられ、自分の力を自分に見せたくないし、自分の果実を人の子らに見せたくないのです。私を許してください、そうすれば私は自分の果実の効力を破壊します。」すると声が聞こえてこう言った。「私はすべてを知っている。自分の罪から逃れられる者はいない。私は彼らの不信心も知っている。しかし、彼らが改心して悔い改めるまでは、私の聖性は彼らを許す。しかし、もし彼らが私のもとに戻らないなら、私は彼らを裁く。」

7. 見よ、人の子らよ、被造物は神に従うが、罪を犯すのは人間だけである。それゆえ、人の子らよ、このゆえに、主なる神を、あらゆる時とあらゆる日に、絶えずほめたたえよ。特に日が沈んだときには[4]。そのとき、すべての天使が主のもとに上って、主を礼拝し、朝から夕方まで、各人が行った善であれ悪であれ、その行いを献げるからである。また、自分の住む人について喜びながら進んで行く天使もいる。それゆえ、日が[5]沈む夜の第一の時刻には、同じ時刻に、すべての民とすべての男女の天使が、彼らを守り、保護する。なぜなら、人は神の似姿だからである。同様に、夜の十二番目の時刻である早課にも、すべての男女の天使が神のもとに上って、神を礼拝し、各人が行った善であれ悪であれ、その行いを献げる。さらに、天使たちは昼も夜も神に、人類のすべての行為の報告を告げています[6]。それゆえ、私はあなた方に言います。人の子らよ、生涯、主なる神を絶えず祝福しなさい。

8. それゆえ、定められた時刻になると、天使たちはみな、一斉に喜びながら、定められた時刻に礼拝するために神の前に進み出る。すると、突然、集合の時刻となり、天使たちは神の前に礼拝するためにやって来た。そして、霊が彼らに会いに来た。すると、声が聞こえて言った。「私たちの天使たちよ、おとずれの重荷を担いで、どこから来たのか?」

9. 彼らは答えて言った。「私たちはあなたの聖なる名のためにこの世を捨て、巡礼者としてさまよい、岩の洞窟に住み、地上に住んでいたすべての時間に泣き、あなたの名のために飢え渇き、腰に帯を締め、手に心の香を持ち、すべての時間に祈り、祝福し、自制し、克服し、地上に住む他の人々よりも泣き、嘆き悲しんだ者たちから来ました。そして私たち、彼らの天使たちは彼らと一緒に悲しんでいます。ですから、あなたのお望みなら、どこへでも行って奉仕するように私たちに命じてください。そうしないと、他の人々もそうするようになり、地上にいる他の人々よりも貧しい人々がそうすることになります。」すると、神の声が彼らに聞こえた。「今から私の恵みがあなたたちに与えられ、私の助けである私の愛する子が彼らと共にいて、すべての時間に彼らを導くであろうことをあなたたちは知りなさい。神は彼らに仕え、決して彼らを見捨てない。彼らの場所は神の住まいだからである。

10. それで、これらの天使たちが退いた後、他の天使たちが会衆の前で栄誉ある礼拝にやって来て、彼らは泣きました。神の霊が彼らに会いに行き、神の声がして言いました。「私たちの天使たちよ、世の知らせを伝える務めの重荷を負って、あなたたちはどこから来たのですか?」彼らは答えて、神の前で言いました。「私たちはあなたの名を呼び求める者たちのもとから来ました。彼らは世の妨害によって惨めになり、毎時間何度も機会を計り、生涯を通じて純粋な祈りを一つも、心から祈ることさえしませんでした。それゆえ、罪人である人々と共にいる必要が何にあるでしょうか?」すると、神の声が彼らにありました。「彼らが改心して悔い改めるまで、あなたたちは彼らに奉仕する必要があります。しかし、彼らが私に戻ってこなければ、私は彼らを裁きます。」それゆえ、人の子らよ、あなたがたが行うすべてのことは、善であれ悪であれ、これらの天使たちが神に関係していることを知りなさい。

11. すると天使は答えて私に言った。「私について来なさい。そうすれば、正しい者たちが死んだ後、どこへ導かれるのかをあなたに見せましょう。そして、あなたを深淵に連れて行った後、罪人たちの魂と、彼らが死んだ後、どのような場所に導かれるのかをあなたに見せましょう。」そこで私は天使の後を追って戻り、天使は私を天に導きました。私は天空を振り返って見ました。そして同じ場所に力があるのを見ました。そこには人の心を欺いて引きずり下ろす忘却、中傷の霊、不品行の霊、狂気の霊、傲慢の霊があり、悪徳の君主たちもいました。私は天空の下でこれらを見ました。また私は振り返って見ました。すると慈悲も憐れみもなく、顔は狂気に満ち、歯は口から突き出ていました。彼らの目は東の明けの明星のように輝き、頭髪から火花が出ていたり、口から火花が出ていました。そこで私は天使に尋ねました。「先生、それらは誰ですか?」すると天使は答えて私に言った。「これらは、主が助け主であることを信じず、主に希望を託さなかった不信心者の魂を窮地に陥れた者たちである。」

12. そして私は高いところを見上げ、他の天使たちを見た。彼らの顔は太陽のように輝き、腰には金の帯を締め、手にはシュロの葉と神の印を持ち、神の子の名が書かれた衣を着て、さらにあらゆる柔和さと憐れみに満ちていた。そこで私は天使たちに尋ねた。「主よ、これほど美しく憐れみ深いこれらの者は誰ですか?」天使は答えて私に言った。「これらは正義の天使たちであり、主を助け主と信じている正義の人々の魂を、困窮の時に導くために遣わされたのです。」そこで私は言った。「正義の人も罪人も、死んだら必ず証人に会うのですか?」天使は答えて私に言った。「すべての人が神のもとに行く道は一つしかない。しかし、正義の人々は助け主とともにいるので、神の前に現れるために出かけるとき、恥じることはない。」

13. そして私は天使に言った。「私は義人と罪人の魂がこの世から去るのを見たいのです。」天使は答えて私に言った。「地上を見下ろしなさい。」そして私は天から地上を見下ろし、全世界を見たが、それは私の目には何もなく、人の子らは無価値で、欠けているように見えた。そして私は驚いて天使に言った。「これが人間の偉大さなのでしょうか?」天使は答えて私に言った。「そうです。彼らは朝から晩まで悪事を働く者たちです。」そして私は見ていると、全世界に広がる大きな火の雲が見えたので天使に言った。「主よ、これは何ですか?」彼は私に言った。「これは罪人の君主たちによってかき立てられた不正です。」

14. わたしはこれを聞いてため息をつき、泣き、天使に言った。「わたしは義人と罪人の魂を見てみたい。また、彼らがどのような方法で肉体から出ていくのかを見てみたい。」天使は答えてわたしに言った。「もう一度地上を見なさい。」わたしは見渡して全世界を見たが、人々はみな無価値で、欠けているようだった。わたしはよく見て、ある人が死にそうなのを見た。天使はわたしに言った。「あなたが見ているこの人は義人だ。」わたしはもう一度見て、彼のすべての行い、神の名のために彼がしたこと、彼のすべての願い、覚えていることも覚えていないことも見た。それらはすべて、必要な時に彼の目の前にあった。そして私は、義人が前進し、元気と自信を見出すのを見た。彼がこの世を去る前に、聖なる天使と不敬虔な天使の両方が付き添っていた。私は彼ら全員を見たが、不敬虔な天使は彼のうちに宿る場所を見つけられなかった。しかし、聖なる天使は彼の魂を占領し、それが体から出るまで導いた。そして彼らは魂を呼び覚まして言った。「魂よ、お前の体がどこから出て行くのかを知りなさい。復活の日にお前は同じ体に戻って、すべての義人に約束されたものを受ける必要があるからだ。」 そこで彼らは魂を体から受け取り、すぐに親しくしているようにそれに口づけして言った。「雄々しくしなさい。お前は地上にいる間、神の意志を行ったのだから。」 すると、毎日彼を監視し続けていた天使が彼に会いに来て言った。「魂よ、雄々しくしなさい。わたしはあなたを喜んでいる。あなたは地上で神の御旨を行ったからである。わたしはあなたのすべての御業を、ありのままに神に語ったからである。 同じように、霊もまた彼に会いに行って言った。「魂よ、恐れるな、動揺するな。あなたがまだ知らなかった所に来るまでは。しかし、わたしはあなたの助け手となる。わたしが地上にいたとき、あなたの中に宿っていたとき、わたしはあなたのうちに憩いの場所を見つけたからである。」 彼の霊は彼を力づけ、彼の使いは彼を迎えて天に導き入れた。そして、使いが言った。「魂よ、あなたはどこへ走って天に入ろうとするのか。待って、あなたの中にわたしたちの何かがあるかどうか見てみよう。見よ、あなたの中に何も見当たらない。」 わたしはまた、あなたの神聖なる助け手と使いとを見ている。そして霊はあなたとともに喜んでいる。あなたは地上で神の御旨を行ったからである。そして彼らは彼を導いて行き、神の御前で礼拝させた。彼らが礼拝をやめると、すぐにミカエルと全天使軍が声を合わせて、彼の足台と天幕を礼拝し、同時に魂に言った。「これは万物の中のあなたの神である。彼はあなたを自分のイメージと似姿に造った。」 さらに天使は戻って来て彼を指して言った。「神よ、彼の労苦を思い出してください。これは魂です。私はあなたの裁きに従って、その働きをあなたに伝えました。」 すると霊も同じように言った。「私は彼に活力を与える霊です。私が彼のうちに住んでいたとき、私は彼のうちに活力を与え、あなたの裁きに従っていたからです。」すると神の声が聞こえてこう言った。「この人がわたしを苦しめなかったから、わたしも苦しめない。彼があわれんだように、わたしもあわれもう。それゆえ、彼を契約の天使ミカエルに引き渡し、喜びの楽園に連れて行き、すべての聖徒たちと共同相続人となるようにせよ。」これらのことの後、わたしは千万の天使、大天使、ケルビム、二十四人の長老たちが賛美歌を歌い、主を讃えて叫ぶ声を聞いた。「主よ、あなたは正しく、あなたの裁きも正しく、あなたには人を選ばず、あなたの裁きにしたがって各人に報いられるのです。」天使はわたしに答えて言った。「あなたは信じて知っているか。あなたたちの各人がしたことは、窮地に陥ったときに必ずわかるということを。」わたしは言った。「はい、そうです。」

15. そして彼は私に言った。「もう一度地上を見下ろし、不敬虔な人の魂が肉体から出ていくのを見なさい。その魂は昼も夜も主を悩ませてこう言っていた。『私はこの世で他に何も知らない。私は食べたり飲んだり、この世にあるものを楽しんでいる。地獄に下って昇って、そこに裁きがあることを私たちに告げた者は誰なのか!』 そして私は再び注意深く見て、罪人のすべての軽蔑と彼のすべての行いを見た。そして彼らは窮地に陥った時に彼の前に一緒に立っていた。そしてそれは、彼が審判の時に彼の体について脅かされていた時に彼に行われた。そして私は言った。『彼は生まれてこなかった方がよかっただろう。』 これらのことの後、聖なる天使と邪悪な天使が同時にやって来て、罪人の魂と聖なる天使はそこに居場所を見つけられなかった。さらに邪悪な天使はそれを呪った。そして、彼らがそれを体から引き抜いたとき、天使たちは三度目にそれを戒めて言った。「ああ、哀れな魂よ、あなたがどこから出てきたのか、あなたの肉体をよく見てみなさい。復活の日にあなたは必ず肉体に戻り、あなたの罪と不敬虔さの報いを受けることになるのです。」

16. そして彼らがそれを外に連れ出すと、天使がそれに先立って言った。「ああ、哀れな魂よ、私はあなたの天使であり、あなたが夜昼何をしたか、毎日あなたの悪行を主に告げている。もし私に力があったとしても、私は一日もあなたに仕えることができなかっただろう。しかし、これらのことの何一つ私にはできなかった。裁判官は哀れで公正であり、彼自身が、あなたが悔い改めるまで魂に仕えることをやめてはならないと私たちに命じたが、あなたは悔い改める時を逃してしまった。確かに私はあなたにとって見知らぬ人であり、あなたは私にとって見知らぬ人だった。それでは、公正な裁判官のところへ行きましょう。今日、なぜ私があなたにとって見知らぬ人であったかを知るまでは、私はあなたを解雇しません。」すると、霊は彼を混乱させ、天使は彼を悩ませた。それゆえ、彼らがその力に到達し、彼が天国に入り始めたとき、他のすべての労働よりも重い労働が彼に課された。誤謬と忘却と不平が彼を迎え、淫行の霊とその他の力は彼に言った。「哀れな魂よ、どこへ行くのか。天国に突入する勇気はあるか。待っていなさい。我々の資質があなたの中にあるかどうか見てみよう。あなたには聖なる助け手がいることが私たちには見えないからだ。」その後、私は天の高い所で声が言うのを聞いた。「その哀れな魂を神に差し出しなさい。そうすれば、それが軽蔑していたのは神であることを知らせることができる。」それゆえ、それが天国に入ったとき、すべての天使がそれを見て、千万の天使が声を揃えて叫んだ。「哀れな魂よ、地上で行ったあなたの行いのゆえに、あなたは災いを受ける。神を崇拝するために近づいたのに、あなたは何と答えようとしているのか。」一緒にいた天使が答えて言った。「愛する者よ、私と一緒に泣いてください。私はこの魂に安らぎを見いだせなかったからです。」天使たちは答えて言った。「そのような魂は、私たちの中から取り去ってください。入った時から、その悪臭が私たち天使に及んでいるのです。」これらのことの後、魂は神の御前で礼拝するために連れ去られ、神の天使が、ご自身のイメージと似姿に彼を造られた神を彼に示した。また、彼の天使が彼の前を走り抜けて言った。「全能の神、主よ。私はこの魂の天使です。私はこの魂のわざを昼も夜もあなたに示しましたが、あなたの審判には従いませんでした。」すると霊もまた言った。「私は、それが造られた時からその中に住んでいた霊です。それ自身においても私はそれを知っています。しかし、それは私の意志に従わなかったのです。主よ、あなたの審判にしたがってこれを裁いてください。」すると、神の声がそれに聞こえて言った。「あなたが受けた善行にふさわしい実を結んだあなたの実はどこにありますか。」わたしはあなたと義人との間に一日の距離を置いただろうか。わたしはあなたの上にも、義人の上にも太陽を昇らせたではないか。しかし、魂は何も答えることができず、黙っていた。すると再び声が聞こえてきた。「神の裁きは公正であり、神には人の容認はない。慈悲を施した者には、神も慈悲を施すが、あわれまない者には、神もあわれまない。」それゆえ、彼を刑罰を司る天使タルタルークに引き渡し、外の暗闇に置き、泣き叫び、歯ぎしりする場所に置き、審判の大いなる日までそこに留まらせなさい。これらのことの後、私は天使たちと大天使たちの声がこう言うのを聞いた。「主よ、あなたは正しく、あなたの裁きは公正です。」

17. また私は、二人の天使に導かれて、泣きながら言う魂を見た。「公正なる神よ、審判者である神よ、私を憐れんでください。私は今日で肉体を離れて七日目になります。私は二人の天使に引き渡され、彼らは私を見たこともないような場所へ導いてくれました。」公正な審判者である神は彼に言った。「あなたは何をしたのか。あなたは一度も慈悲を示さなかったため、慈悲のない天使たちに引き渡されたのだ。また、あなたが正しく行わなかったので、彼らもあなたが困窮したときに敬虔に行動しなかった。だから、この世に置かれた時に犯した罪を告白しなさい。」彼は答えた。「主よ、私は罪を犯しませんでした。」すると、公正なる主である主は激怒した。「私は罪を犯しませんでした。偽りを言ったからです。すると神は言われた。「あなたはまだこの世にいると思っているのか。もしあなたがたのうちの誰かが、あそこで罪を犯し、隣人にその罪を隠しているとしても、あそこでは何も隠すことはできない。なぜなら、魂が玉座の前で礼拝するとき、各人の善行も罪も明らかにされるからである。」これらのことを聞いて、魂は黙って何も答えられなかった。そして私は、主なる神、公正な裁判官が再びこう言うのを聞いた。「この魂の天使よ、来なさい。そして真ん中に立ってください。」罪深い魂の天使が来て、手に写本を持って言った。「主よ、これがこの魂が幼少の時から今日まで、生誕十年目にして犯した罪のすべてです。また主よ、お命じになれば、十五歳の初めからの彼の行為も語り明かしましょう。」そして主なる神、公正な裁判官は言った。「天使よ、私はあなたに、彼が15歳になった時からの彼の説明を求めているのではなく、彼が死ぬ前、そしてここに来る前の5年間の彼の罪を述べなさい。」 また主なる神、公正な裁判官は言った。「私自身と私の聖なる天使たちと私の徳にかけて誓うが、もし彼が死ぬ5年前に悔い改めていたなら、1年間の命のために、彼が以前に犯したすべての悪は今や忘却され、彼は罪の赦しと赦しを得ていたであろう。今や彼は確かに滅びるであろう。」 罪深い魂の天使は答えて言った。「主よ、その天使に、それらの魂をさらけ出すように命じなさい。」

18. そして、ちょうどそのとき、魂が真ん中に引き出された。そして、罪人の魂はそれを知った。そして主は罪人の魂に言った。「魂よ、汝に言う。汝が見ているこれらの魂がこの世にいたとき、汝が彼らに行った行いを告白せよ。」すると彼は答えて言った。「主よ、私がこの者を殺し、その血を地に注ぎ、別の女と姦淫を犯してからまだ一年にもなっていない。そればかりか、私は彼女の財産を奪って、彼女に大きな害を与えた。」そして主なる神、公正な裁判官は言った。「あなたは知らなかったのか、他人に暴力を振るう者は、暴力を振るう者が先に死ぬと、その加害者が死ぬまでこの場所に留め置かれ、それから両者とも裁判官の前に立ち、今や各々が自分の行いに応じて報いを受けるのだ。」そして私は、ある者の声がこう言うのを聞いた。「その魂をタルタロスの手に渡し、地獄に引きずり下ろせ。彼は彼を下の牢獄に引きずり込み、拷問にかけ、審判の大いなる日までそこに放置するであろう。」そしてまた私は、千万の天使たちが主に賛美歌を歌い、こう叫ぶのを聞いた。「主よ、あなたは正しく、あなたの裁きも正しい。」

19. 天使は答えて私に言った。「あなたはこれらすべてのことを悟りましたか?」私は「はい、先生」と言った。すると彼は私に言った。「もう一度私について来なさい。私はあなたを連れて行き、正しい人々の場所をあなたに見せましょう」。そこで私は天使について行った。すると彼は私を第三の天に上げ、扉の入口に立たせた。よく見ると、扉は金でできていて、金の柱が二本あり、その上には金の文字がいっぱいに書かれていた。天使は再び私に耳を傾けて言った。「あなたがこれらの扉から入ったのなら、あなたは祝福されていました。なぜなら、すべての点で善良で肉体の無垢な者以外には、誰も入ることを許されないからです」。そこで私は天使にすべてについて尋ねて言った。「先生、なぜこれらの文字がこれらの板に書かれているのか教えてください」。天使は答えて私に言った。「これらは、地上に住む、神に全身全霊で仕える正しい人々の名です」。またわたしは言った。「主よ、神に仕える者たちの名前と顔つきと姿は天にあり、天使たちにも知られているのです。彼らは世を去る前に、だれが心から神に仕える者かを知っているのです。」

20. そして私が楽園の門の奥に入ったとき[7]、一人の老人が私を迎えに出てきた。その顔は太陽のように輝いていた。そして私を抱きしめて言った。「神に愛されたパウロよ、おめでとう」。そして彼は明るい顔で私に口づけした。彼は泣いたので、私は言った。「兄弟よ、なぜ泣いているのですか?」そして彼は再びため息をつき、嘆きながら言った。「私たちは人々によって傷つけられ、彼らは私たちを大いに悩ませます。主が用意してくださった良いことは多く、その約束は偉大ですが、多くの者がそれを理解しないからです。」そこで私は天使に尋ねた。「先生、これはどなたですか?」彼は私に言った。「これは正義の書記官エノクです。」そして私はその場所の奥に入った。そしてすぐに私は太陽を見た[8]。そして太陽がやって来て、笑いながら喜びながら私に挨拶した。そして、それは(私を見ると)振り返って泣き、私に言いました。「パウロよ、あなたが人類のために行った労働が報われることを願います。私は確かに、神が正しい者のために用意した偉大で多くの良いものを見てきました。神の約束は偉大ですが、多くの人がそれを理解していません。しかし、多くの労働によっても、これらの場所に入るのはわずか一人か二人です。」

21. すると、天使は答えて私に言った、「[9]私が今ここであなたに示すこと、またあなたが聞くことを、地上のだれにも話してはならない。」そして彼は私を導いて見せた。そしてそこで私は、人が語ってはならない言葉を聞いた。そして彼はまた言った、「今、私について来なさい。私はあなたが公に語るべきこと、語るべきことをあなたに示す。」

そして彼は私を第三の天から降ろし、第二の天に導き、また私を大空に導き、大空から私を天の門の上に導きました。その基の始まりは、全地を潤す川のそばでした。そこで私は天使に尋ねました、「主よ、この水の川は何ですか」と彼は言いました。彼は私に言いました、「これはオケアノスです!」そして突然私は天から出て、それが全地を照らす天の光であることを理解しました。その地は銀の7倍[10]明るいからです。そこで私は言いました、「主よ、ここは何ですか」彼は私に言いました、「ここは約束の地です。あなたはまだこう書いてあるのを聞いたことがないのですか、「柔和な人々は幸いです、彼らは地を受け継ぐであろう」。それゆえ、義人の魂は肉体を離れて、その間にこの場所に追いやられます。そこで私は天使に言いました、「その時、この地は時が来る前に現れるでしょう」天使は答えて私に言った、「あなたが宣べ伝えているキリストが統治するために来られるとき、神の宣告によって[11]、最初の地球は分解され、この約束の地が現れ、それは露や雲のようになります。そして、永遠の王である主イエス・キリストが現れ、すべての聖徒たちと共にそこに住むために来られます。彼は千年の間彼らの上に統治し、彼らは私が今あなたに示す良いものを食べるでしょう。」

22. そして私はその地を見回した。すると乳と蜜の流れる川が流れていた。その川の岸辺には、実のなる木が植えられていた。しかも、一本の木は一年に十二の実を結び、実の種類もいろいろであった。私はその場所にある創造物と、神のすべての働きとを見た。そこには二十キュビトのヤシの木があり、また十キュビトのヤシの木もあった。その地は銀よりも七倍も輝いていた。そして、根から枝まで実のなる木があり、ヤシの木の実が一万、一万もあった。ぶどうの木も一万株あった[12]。また、一本のぶどうの木には一万の房があり、その一つ一つに一千のぶどうがあり、また、これらの一本の木は千の実を結んでいた。そこで私は天使に言った、「なぜ一本の木が千の実を結ぶのか?」天使は答えて私に言った、「主なる神は、価値ある人々に、あふれるばかりの賜物をお与えになる。なぜなら、彼らもまた、この世に置かれた時、自らの意志で自らを苦しめ、神の聖なる名のためにあらゆることを行ったからである。」 また私は天使に言った、「先生、これらは、いと聖なる神がなさる唯一の約束なのですか?」 すると彼は答えて私に言った、「いいえ、これより七倍も大きな約束があります。 しかし私はあなたに言います、義人が肉体を離れるとき、彼らは神が彼らのために用意しておられる約束と良いものを見るでしょう。 その時まで、彼らはため息をつき、嘆いて言うでしょう、「私たちは一日でも隣人を悩ます言葉を口から発したことがあるだろうか?」 私は尋ねてまた言った、「これらだけが神の約束なのですか?」 すると天使は答えて私に言った、「あなたが今見ているのは、結婚した者たちの魂であり[13]、結婚の貞潔を守り、自分を抑制した者たちです。」しかし、処女たちと、義に飢え渇く者たちと、神の名のために自らを苦しめた者たちには、神はこれらの七倍もの報いを与えて下さるであろう。それを今、あなたに示す。

それから彼は、私がこれらのものを見たその場所から私を連れ出すと、見よ、川があり、その水は乳よりも白かった。私は天使に、「これは何ですか」と言った。すると彼は私に言った、「これはキリストの都があるアケロウス湖です。しかし、誰もがその都に入ることを許されているわけではありません。これは神に通じる道だからです。もし誰かが不品行で不敬虔な者であっても、回心して悔い改め、悔い改めにふさわしい実を結ぶなら、まず肉体を離れ、導かれて神を礼拝し、そこから主の命令により天使ミカエルのもとに引き渡され、アケロウス湖で洗礼を受けます。こうして彼は、罪を犯したことのない人々とともにキリストの都に彼らを導きます。」しかし私は、自分が見たすべてのことに驚き、主なる神を賛美しました。

23. すると天使は答えて私に言った。「私について来なさい。キリストの町へ連れて行こう。」そして彼はアケロウシア湖のほとりに立っていて、私を黄金の船に乗せた[14]。そして私がキリストの町に着くまで、三千人ほどの天使たちが私の前で賛美歌を歌っていた。さらに、キリストの町に住む人々は私が彼らのところに行くと大いに喜んでくれた。そして私は入ってキリストの町を見た。それはすべて金でできていて、十二の壁がそれを取り囲んでいて、十二の内部の塔があり、各壁の間には周囲に一つのスタジアムがあった。そこで私は天使に言った。「先生、スタジアムはどれくらいの広さですか。」天使は答えて私に言った。「主なる神と地上の人々の間にあるのと同じくらいです。キリストの町だけが広いからです。」そして町の周囲には十二の門があり、とても美しく、四つの川がそれを取り囲んでいた。さらに、そこには蜂蜜の川、乳の川、ぶどう酒の川、油の川があった。そこで私は天使に、「あの町を取り囲んでいるこれらの川は何ですか」と尋ねた。すると彼は私に言った、「これらは、この約束の地にいる人々に十分に流れる4つの川であり、その名前は[15]次のとおりです。蜂蜜の川はフィソン、乳の川はユーフラテス、油の川はギオン、ぶどう酒の川はティグリスです。したがって、これらの川は、世に置かれたときにはこれらのものの力を用いなかったが、主なる神のためにこれらのものに飢え、苦しんだ人々のためのものです。そのため、これらの人々がこの町に入ると、主はこれらのものをすべての限度を超えて高く彼らに割り当てます。」

24. わたしは確かに門を入ると、町の入り口の前に大きくて非常に高い木々が見えた。木々には実がなく葉っぱだけだった。そして数人の男たちが木々の間に散らばっていた。彼らは町に入ってくる人を見ると大いに嘆いた。すると木々は彼らを哀れに思い、へりくだり身をかがめ、また立ち上がった。わたしは彼らを見て、彼らとともに泣き、天使に尋ねて言った。「主よ、キリストの町に入ることを許されないのは誰ですか?」すると天使はわたしに言った。「彼らは昼も夜も熱心に断食を控えたが、他の人々よりも高慢な心を持ち、自らをほめ、称賛し、隣人のために何もしなかった者たちである。彼らは友好的な挨拶をしたが、他の人には挨拶さえしなかった!彼らは実際に、自分が望む人だけに親切に接し、隣人のために何かしたとしても、節度を欠いて高慢になっていた。」そこでわたしは言った。「それでは、主よ?」彼らの傲慢さが、キリストの都に入るのを妨げたのでしょうか?天使は答えて私に言いました。「傲慢さはすべての悪の根源です。彼らは、非常に謙虚にユダヤ人のところに来た神の子よりも優れているのでしょうか?」そこで私は尋ねて言いました。「なぜ木々はへりくだり、また立ち上がるのですか?」天使は答えて私に言いました。「これらの人々が地上で熱心に神に仕えていた間ずっと、当時の人々の混乱と非難のために、彼らは顔を赤らめ、屈辱を感じていましたが、悲しむことはありませんでした。また、自分たちの中にあった傲慢さをやめようと悔い改めることもありませんでした。これが、木々がへりくだり、また立ち上がる理由です。」そこで私は尋ねて言いました。「何のために彼らは都の入り口に入れられたのですか?」天使は答えて私に言った。「神の大いなる慈悲により、また神の聖徒たちがこの町に入るからです。そのために彼らはこの場所に残されています。しかし、永遠の王キリストが聖徒たちとともに入られるとき、義人は彼らのために祈り、彼らも一緒に町に入ることができます。しかし、彼らのうちの誰も、生涯を通じて主なる神に仕え、へりくだった者たちのような確信を持つことはできません。」

25. しかし私は天使が私に指示している間に進み続け、彼は私を蜂蜜の川に連れて行きました、そして私はそこでイザヤとエレミヤ[16]とエゼキエルとアモス、ミカとゼカリヤ、小預言者と大預言者に会い、彼らは町で私に挨拶しました。私は天使に言いました:これはどのような道ですか?彼は私に言いました:これは預言者の道です。神のために自分の魂を苦しめ、自分の意志を行わなかった人は皆、世を出て主なる神に導かれ、彼を崇拝すると、神の命令によって彼はミカエルに引き渡され、彼は彼を町のこの預言者の場所に導き、彼らは彼が神の意志を行ったので彼を友人、隣人として挨拶します。

26. 彼はまた私を乳の川のあるところに連れて行き、私はその場所でヘロデがキリストの名のゆえに殺したすべての幼児たちを見ました。彼らは私に挨拶しました。すると天使は私に言いました。「肉体から出て主なる神を礼拝した後、純潔を保った者は皆、ミカエルに引き渡され、幼児たちのところに連れて行かれ、彼らは私たちの兄弟、友人、メンバーであると挨拶します。彼らは神の約束を受け継ぐでしょう。」

27. 彼は再び私を引き上げ、町の北へ連れて行き、ワインの川があるところへ連れて行きました。そこで私はアブラハム、イサク、ヤコブ、ロト、ヨブ、その他の聖人たちに会い[17]、彼らは私に挨拶しました。私は尋ねて言いました。「主よ、ここは何ですか?」天使は答えて私に言いました。「巡礼者を受け入れる者は皆、彼らがこの世を去るとき、まず主なる神を礼拝し、ミカエルに引き渡され、この道によって町に導かれます。そしてすべての義人は彼を息子や兄弟として挨拶し、彼に言います。「あなたは人道と巡礼者の受け入れを観察したので、さあ、私たちの神である主なる町に相続財産を持ちなさい。すべての義人は、自分の行いに応じて、町で神から良いものを受け取るでしょう。」

28. そして彼はまた私を町の東の油の川の近くに連れて行きました。そして私はそこで人々が喜び賛美歌を歌っているのを見て言いました。「主よ、彼らは誰ですか?」すると天使は私に言いました。「彼らは全身全霊で神に身を捧げ、自分に誇りを持たない人々です。主なる神を喜び、全身全霊で主に賛美歌を歌う人々は皆、この町に導かれているのです。」

29. そして彼は私を十二の城壁の近くの町の真ん中に連れて行った[18]。 しかし、この場所にはもっと高い城壁があったので、私は尋ねて言った。「キリストの町には、この場所よりも名誉ある城壁がありますか。」すると天使は答えて私に言った。「最初の城壁よりも二番目の城壁があり、同様に二番目の城壁よりも三番目の城壁があり、それぞれが他の城壁よりも優れていて、十二番目の城壁まで達しています。」そこで私は言った。「先生、なぜ栄光において一方が他方よりも優れているのか教えてください。」すると天使は答えて私に言った。「自分自身の中に少しでも中傷や熱意や傲慢さを持っている人は、たとえキリストの町にいたとしても、その栄光の何かが無駄になるでしょう。後ろを振り返りなさい。」

そして、振り返ってみると、それぞれの門に金の玉座が置かれ、その上に金の冠と宝石をつけた人々がいた[19]。 そして、私が注意深く見ていると、12人の人の間に、別の列に並んだ玉座が見えました。それは非常に栄光に満ちていて、誰もその栄誉を語り尽くすことができません。そこで私は天使に尋ねました。「主よ、玉座に座っているのは誰ですか?」すると天使は答えて私に言った。「それらの王座は、心の善良さと悟りを持ち、主なる神のために愚か者となり、新しい聖書も詩篇も知らず、神の戒めの一章を心に留め、その内容を聞き、それによって非常に熱心に働き、主なる神の前で正しい熱意を持った人々のものである。彼らに対する称賛は、主なる神の前ですべての聖徒たちを捕らえるであろう。なぜなら、彼らは互いに話し合って、「何も知らない無学な者たちを待って見よ」と言うからである。それによって彼らは、その無邪気さゆえに、かくも大きな衣とかくも大きな栄光に値したのである。

そして、私はこの町の真ん中に大きな祭壇があるのを見た。非常に高く、祭壇の近くに立っている人がいた。その顔は太陽のように輝き、彼は手に立琴とハープを持っていて、ハレルヤ!と言いながら賛美歌を歌っていた。するとその声は町全体に響き渡った。同時に塔や門の上にいた者たちも皆、彼の声を聞くとハレルヤ!と応えたので、町の土台が揺れ動いた。そこで私は天使に尋ねて言った、「先生よ、この人はそんなに大きな力を持っているのですか?」天使は私に言った、「これはダビデです。ここはエルサレムの町です。永遠の王キリストが御国の保証を携えて来られるとき、彼は再び彼の前を進み、賛美歌を歌い、すべての義なる者が同時にハレルヤ!と応えて賛美歌を歌うでしょう。」そこで私は言った、「先生よ、他の聖徒たちよりもただ一人、どのようにして賛美歌を歌い始めたのですか?」すると天使は答えて私に言った。「神の子キリストは父の右に座っており、このダビデは第七の天で彼の前で賛美歌を歌っています。天で行われるように、下でもそうです。ダビデなしでは聖体拝領は神に捧げられないからです。しかし、キリストの体と血を捧げる時には、ダビデが賛美歌を歌うことが必要です。それは天で行われるように、地上でも行われるのです。」

30. そこで私は天使に、「先生、ハレルヤとは何ですか?」と言いました。天使は答えて私に言いました。「あなたはすべてのことに質問します。」そして彼は私に言いました、「ハレルヤは神と天使のヘブライ語で言われます。ハレルヤの意味はこれです: テセル・カト・マリス・マハ。 」 [20] そこで私は、「先生、テセル・カト・ マリス・マハとは何ですか?」と言いました。天使は答えて私に言いました、「 テセル・カト・マリス・マハとは、「私たち全員で一緒に彼を祝福しましょう」という意味です。」私は天使に尋ねました、「先生、ハレルヤと言う人は皆、主を祝福しているのですか?」天使は答えて私に言いました、「その通りです。したがって、誰かがハレルヤを歌っても、そこにいる人々が同時に歌わなければ、彼らは罪を犯します。一緒に歌わないからです。」そこで私は言いました、「私の主よ、彼がためらっていたり、非常に年老いていたりしても、彼は罪を犯しますか?」天使は答えて私に言った。「そうではない。能力があるのに歌に参加しない者は、神の言葉を軽蔑する者と同じであり、その者が自分の創造主である主なる神を祝福しないのは傲慢で不名誉なことである。」

31. さらに、彼は私に語りかけるのをやめると、私を町の外に導き、木々の間を通り、善き地の場所から遠く離れ、乳と蜜の流れる川を渡らせ、その後、天の基を支える海を渡らせた。

天使は答えて私に言った。「なぜここから行くのか分かっているか?」私は言った。「はい、先生。」すると彼は私に言った。「来て私について来なさい。不敬虔な者や罪人の魂を見せて、そこがどんな場所か知らせてあげましょう。」そして私は天使と一緒に進み、彼は私を日没のそばに運びました。そして私は大きな水の川の上に築かれた天国の始まりを見ました。そして私は尋ねました。「この水の川は何ですか?」すると彼は私に言った。「これは地球全体を囲む海です。」そして私が海の外縁に着いたとき、私はその場所に光はなく、暗闇と悲しみと悲しさだけがありました。そして私はため息をつきました。

すると私は、そこに燃える火の川があり、その中に大勢の男女が膝まで浸かっていた。他の者はへそまで、また他の者は唇まで、さらには髪の毛まで浸かっていた。私は天使に尋ねて言った。「先生、この火の川の中にいるのはだれですか?」天使は答えて私に言った。「彼らは熱くもなく、冷たくもない。義人の数にも、不敬虔な人の数にも入っていないからだ。」[21] 彼らは地上での生涯を、死ぬまで、ある日は祈りに、他の日は罪と不品行にふけって過ごしたからである。そこで私は尋ねて言った。「先生、膝まで火に浸かっているこの人たちはだれですか?」彼は答えて私に言った。「教会から出て行くと、奇妙な会話に飛び込んで議論する人たちです。」へそまで浸礼を受ける者とは、キリストの体と血を受けた後も姦淫を行い、死ぬまで罪を犯さなかった者たちである。唇まで浸礼を受ける者は、神の教会に集まるとき、互いに中傷し合う者たちである。眉毛まで浸礼を受ける者は、自分を認めてうなずきながら、隣人に対して悪意を企てる者たちである[22]

32. そして私は北に、男女で満ちた様々な懲罰の場所を見た[23]。 そして火の川がそこに流れ落ちていた。さらに私がよく見ると、深い穴があり、その中に多くの魂が一緒にいた。その場所の深さは三千キュビトほどあった。そして私は彼らがうめき、泣いてこう言っているのを見た。「主よ、私たちを憐れんでください!」しかし誰も彼らを憐れんではくれなかった。そこで私は天使に尋ねた。「主よ、これらは誰ですか?」天使は答えて私に言った。「これらは主に望みを託さず、主を助け主とすることができなかった者たちです。」そこで私は尋ねて言った。「主よ、もしこれらの魂がこのように三十代か四十代の間、次から次へと重ねて留まるなら、彼らがさらに深く送られたとしても、その穴は彼らを閉じ込めておくことはできないと私は信じます。」そして彼は私に言った。「深淵には測り知れないものがある[24]。その向こうには、そこにいる者の下まで広がっているのだ。もし誰かが石を取って、非常に深い井戸に投げ込んだら、何時間も経って底に着くだろう。それが深淵なのだ。魂がそこに投げ込まれると、50年かかってやっと底に着くのだ。」

33. 実際、私はこれを聞いて、人類のために泣き、嘆きました。天使は私に答えて言いました。「なぜ泣いているのですか?あなたは神よりも哀れですか?神は善良ですが、罰があることも知っています。そして、地球に住む時間の中で、各人が自分の意志で行動できるように、忍耐強く人類を忍耐します。」

34. 私はさらに火の川を観察し、そこで一人の男がタルタルコスの天使たちに拷問を受けているのを見ました。天使たちは手に三つの鉤のついた鉄を持っていて、その鉄でその老人の内臓を突き刺していました。私は天使に尋ねて言いました。「先生、そのような拷問を受けているその老人は誰ですか?」すると天使は答えて私に言いました。「あなたが見ている者は長老でしたが、その務めを十分に果たしていませんでした。食べたり飲んだり淫行を犯したりした後、聖餐を主に捧げたのです。」

35. そして私は、遠くないところに、もう一人の老人が悪意ある天使たちに引かれて急いで走っているのを見た。彼らは彼を火の中に膝まで突き落とし、石で殴りつけ、嵐のように彼の顔を傷つけ、彼が「私を憐れんでください」と言うことを許さなかった。そこで私は天使に尋ねると、彼は私に言った。「あなたが見ている彼は司教であったが、その司教職を十分に果たさなかった。確かに彼は偉大な名前を受け入れたが、生涯を通じてその名前を与えた方の証人になることをしなかった。彼は公正な裁きを行わず、未亡人や孤児を憐れまなかったため、今彼は自分の悪行と行いに応じて報いを受けている。」

36. そして私はもう一人の男が火の川に膝まで浸かっているのを見た。さらに彼の手は伸ばされて血まみれで、口と鼻孔からは虫が出て、彼はうめき、泣き、泣きながら言った。「私を憐れんでください!私はこの罰を受けている他の者よりもひどい目に遭っているのです。」そこで私は尋ねた。「先生、これは誰ですか?」彼は私に言った。「あなたが見ているこの男は、供え物をむさぼり食い、淫行を犯し、神の目に正しくなかった執事でした。このため、彼はこの罰を絶えず受けています。」

そして私はよく見て、彼の横にもう一人の男[25]がいたのを見た。彼らは彼を急いで引き渡し、火の川に投げ込んだ。彼は膝まで浸かっていた。すると、罰を司る天使が大きな火の剃刀を持ってやって来て、その男の唇と舌を同じように切った。私は嘆き悲しんで尋ねた。「先生、それは誰ですか。」すると彼は私に言った。「あなたが見ている彼は朗読者で、人々に読んで聞かせていたが、彼自身は神の戒めを守らなかった。今、彼もまたしかるべき罰を受けているのだ。」

37. そして私は、同じ場所にまたたくさんの穴があり、その中には川が流れていて、たくさんの男女がいて[26]、虫が[27]彼らを食い尽くしていた。しかし私は嘆き、ため息をつきながら天使に尋ねた。「主よ、これらは誰ですか?」彼は私に言った。「これらは利息[28]を徴収し、自分の富に頼り、神が助けてくださることを神に期待しなかった者たちです。」

その後、私は別の場所を見た。それは非常に狭く、壁のようで、周囲に火があった。そして私は中で舌をかみしめている男女を見た[29]。そこで私は尋ねた。「先生、これらは誰ですか。」すると彼は私に言った。「これらは教会で神の言葉をけなす者、それに注意を払わない者、いわば神とその天使たちを無視する者だ。そのために彼らは今、当然の罰を受けている。」

38. そして私は、もう一人の老人が穴の中にいるのを見ました。彼の顔は血のようでした。そこで私は尋ねました。「先生、ここは何ですか?」彼は私に言いました。「その穴にすべての罰が流れ込みます。」そして私は、唇まで浸かっている男女を見ました。私は尋ねました。「先生、これらは誰ですか?」そして彼は私に言いました。「これらは、男女に邪悪な魔術を準備し、彼らが死ぬまでそれを止める方法を見つけられなかった魔術師たちです。」

また私は、火の穴の中に真っ黒な顔をした男女がいるのを見ました[30]。私はため息をつき、嘆き、尋ねました。「先生、これらは誰ですか?」すると彼は私に言いました。「これらは淫行者、姦通者で、自分の妻がいるのに姦淫を犯した。同様に、女たちも自分の夫がいるのに姦淫を犯した。そのため、彼らは絶えず罰を受けているのです。」

39. そして私は、そこで少女たちが黒い衣[31]をまとい、 4人の恐ろしい天使たちが手に燃える鎖を持っていて、それを少女たちの首にかけ、暗闇の中へと導いているのを見ました。私は再び泣きながら天使に尋ねました。「先生、これらは誰ですか?」すると彼は私に言いました。「これらは処女であったとき、両親に内緒で処女を汚した者たちです。そのために彼らは絶え間なくしかるべき罰を受けています。」

そしてまた、私はそこで、手を切られ、裸足で氷と雪の場所に置かれた男女が、虫に食い荒らされているのを見ました。しかし、私は彼らを見て嘆き、尋ねました。「主よ、これらは誰ですか?」彼は私に言いました。「これらは孤児や未亡人や貧しい人々に危害を加え、主に希望を置かなかった者たちです[32]。そのために彼らは絶え間なくしかるべき罰を払っています。」

そして私は、他の人々が水路にぶら下がっているのを観察しました。彼らの舌は非常に乾いていて、多くの果物が彼らの目の前に置かれていましたが、彼らはそれを取ることを許されませんでした。そこで私は尋ねました。「先生、これらは誰ですか?」すると彼は私に言いました。「これらは定められた時間の前に断食を破る者たちです[33]。このため、彼らは絶えずこれらの罰を払っています。」

また私は、他の男女が眉毛や髪の毛で吊るされているのを見た[34]。そして火の川が彼らを引き寄せた。そこで私は言った。「主よ、これらは誰ですか?」すると彼は私に言った[35]。 これらは自分の夫や妻ではなく、売春婦と交わり、それゆえ、しかるべき罰を絶えず受けている者たちである。

また、私は他の男女が塵にまみれ、顔色が血のようで、ピッチと硫黄の穴の中にいて、燃える川に流れ落ちているのを見た。そこで私は尋ねた。「主よ、これらは誰ですか?」[36] すると彼は私に言った。「これらはソドムとゴモラの罪を男同士で犯した者たちであり、そのために彼らは絶えず罰を受けているのです。」

40. そして[37]私は、輝く衣服をまとった男女が目が見えなくなり、穴に入れられているのを見て、こう尋ねました。「先生、これらは誰ですか?」彼は私に言いました。「これらは施しをしたが、主なる神を知らなかった人々であり、そのために彼らはしかるべき罰を絶えず受けているのです。」また私は、他の男女が火のオベリスクの上にいるのを見て、獣が彼らを引き裂いていて、「主よ、私たちを憐れんでください」と言うことも許されなかったのを見ました。そして私は罰の天使[38]が彼らに重い罰を与えてこう言うのを見ました。「神の子を認めなさい。これは、聖書があなた方に読まれたときにあなたに予言されていたのに、あなた方は耳を傾けなかったからです。そのために神の裁きは正当です。あなた方の行為があなた方を捕らえ、これらの罰にあなた方を導いたのです。」しかし私は嘆き、泣き、尋ねて言った。「火で絞め殺され、罰を受けているこの男女は誰なのか?」すると彼は私に答えた。「これらは、胎内から赤ん坊を産む際に神の像を汚した女たちであり、これらは彼女たちと寝た男たちである。」そして彼らの赤ん坊は主なる神と罰を司る天使たちに訴えて言った[39]。 「私たちの両親にその時が呪われますように。彼らは神の名を持ちながらその戒めを守らず、神の像を汚しました。彼らは私たちを犬の餌にし、豚に踏みつけ、他の者は川に投げ込みました。」しかし彼らの赤ん坊[40]は罰を司るタルタロスの天使たちに引き渡され、広い慈悲の場所に連れて行かれました。しかし彼らの父親と母親は永遠の罰の中で苦しめられました。

その後、私は男女がピッチと燃える硫黄で満たされたぼろ布をまとい、竜が彼らの首や肩や足に巻き付いているのを見ました。そして、燃える角を持った天使たちが彼らを拘束し、打ち、彼らの鼻孔をふさいでこう言いました。「なぜ悔い改めて神に仕える時を知らず、それをしなかったのか」。そこで私は尋ねました。「先生、これらは誰ですか」。すると彼は私に言いました。「これらは、私たちの衣服を着て、神のために世界を捨てたように見える人たちです[41]。しかし、世の障害が彼らを惨めにし、アガペーを維持せず、未亡人や孤児を憐れみませんでした。彼らは旅人や巡礼者を受け入れず、供物を捧げず、隣人を憐れみませんでした。」さらに、彼らの祈りは、一日たりとも主なる神に純粋に届かず、世の多くの障害が彼らを引き留め、彼らは神の前に正しいことをすることができず、天使たちは彼らを懲罰の場に閉じ込めました。さらに彼らは懲罰を受けている人々を見て、彼らに言いました。「私たちは確かにこの世にいたとき神を無視しました。あなたたちも同じようにしました。私たちも、世にいたとき、あなたたちが罪人であることを本当に知っていました。しかしあなたたちは言いました。「彼らは正しい者であり、神のしもべです。今、私たちは、あなたたちが主の名によって呼ばれた理由がわかりました。そのために、彼らも自分の罰を受けているのです。」

そして私は嘆き悲しんで泣きました。「ああ、人々よ、ああ、罪人よ。彼らはなぜ生まれてきたのか。」天使は答えて私に言いました。「なぜ嘆くのか[42]。 永遠に祝福され、審判を設け、すべての人に善と悪を自分の意志で選択させ、自分の好きなことをさせる主なる神よりも、あなたの方が哀れなのか。」そこで私は再び非常に激しく嘆きました。彼は私に言いました。「まだもっと大きな罰を見ていないのに、嘆くのか。私について来なさい。そうすれば、これらの7倍もの罰を見るであろう。」

41. そして彼は私を南へ連れて行き、井戸の上に立たせた。私はそれが七つの封印で封印されているのを見つけた。そして私と一緒にいた天使は答えて、その場所の天使に言った。「神の愛するパウロが見ることができるように、井戸の口を開けなさい。彼には地獄のすべての苦しみを見る権限が与えられているからです。」すると天使は私に言った。「この場所の悪臭に耐えられるように、遠くに立っていなさい。」井戸が開かれると、すぐにそこから、すべての罰を上回る、ある種の強烈で悪臭が立ち上った。私は井戸を覗き込み、あらゆる場所で燃える火の塊と狭い場所を見た。井戸の口は狭く、一人しか入れないほどだった。すると天使は答えて私に言った。「もし誰かがこの深淵の井戸に入れられ、それが封印されたなら、父と子と聖なる天使たちの目に、その人のことは永遠に思い出されないであろう。」そこで私は言った。「先生、この井戸に入れられたのは誰ですか?」すると天使は私に言った。「キリストが肉体で来られ、聖母マリアが彼を産み落としたことを告白しない者、そして祝福の聖餐のパンと杯はキリストのこの体と血ではないと言う者です。」

42. そして私は西の南の方を見た、そして私はそこに[43]落ち着きのない虫がいて、その場所では歯ぎしりをしていた。さらにその虫は一キュビトの長さで、二つの頭を持っていた。そして私はそこで寒さで歯ぎしりをしている男女を見た。そこで私は尋ねて言った、「先生、この場所にいるのは誰ですか?」と彼は私に言った、「彼らはキリストが死から復活しなかったと言っている人たちであり、この肉体は復活しないだろうと言っている人たちです」。そこで私は尋ねて言った、「先生、この場所には火も熱もありませんか?」と彼は私に言った、「この場所には寒さと雪のほかに何もありません」[44]。 そして彼はまた私に言った、「たとえ太陽が彼らの上に昇っても、その場所の極度の寒さと雪のせいで彼らは暖かくなりません」。

しかし、私はこれらのことを聞いて手を伸ばして泣き、またため息をついて言いました。 「私たちはみな罪人な ので、生まれてこなかった方がよかったのに。」 [45]

43. しかし、その場にいた人々は、私が御使いと共に泣いているのを見て、自分たちも叫び、泣きながら言った、「主なる神よ、わたしたちをあわれみたまえ!」 これらのことの後、わたしは天が開け、御使いの長ミカエル[46]が天から下って来るのを見た。御使いの長は、全軍を率いていた。彼らは罰を受ける者たちのところにやって来て、またもや泣きながら彼を見て、叫んで言った、「わたしたちをあわれみたまえ! 御使いの長ミカエルよ、わたしたちと人類をあわれみたまえ。あなたの祈りのおかげで、この地は立っているのです。 わたしたちは今、審判を見て、神の子を認めます!」 これらのことが起こる前、わたしたちがこの場所に入る前に、このことを祈ることは不可能であった。わたしたちは、この世を去る前に審判があると聞いていたが、妨害とこの世の生活が悔い改めを許さなかったからである。するとミカエルは答えて言った、「ミカエルが語るのを聞け!」私は、常に神の御前に立つ者です。私がその御前に立つ主は生きておられます。私は人類のために一日も夜も絶え間なく祈りを中断しません。私は確かに地上にいる人々のために祈ります。しかし彼らは不義と淫行をやめず、地上にいる間は私に何の善ももたらしません。そしてあなた方は悔い改めるべき時をむなしく過ごしました。しかし私は常にこのように祈ってきました。そして今、神が地上に露と雨を送ってくださるよう懇願します。そして今私は、地がその実りを生み出すまで望みます。まことに私は言います、もし誰かが少しでも善行をしたなら、私は彼のために苦悩し、彼が罰の審判を逃れるまで彼を守るでしょう。それなのに、あなた方の祈りはどこにあるのか。あなた方の苦行はどこにあるのか。あなた方は軽蔑的に時間を無駄にしているのです。しかし今は泣きなさい。私はあなたと、私と愛するパウロと共にいる天使たちと共に泣きます。慈悲深い神があなたを憐れんで慰めてくださるなら。しかし、この言葉を聞いた彼らは大声で叫び、激しく泣き、皆が声を揃えて言いました。「神の子よ、私たちを憐れんでください!」そして私、パウロはため息をついて言いました。「ああ、主なる神よ!あなたの創造物を憐れんでください。人の子らを憐れんでください。あなたの似姿を憐れんでください。」

44. そして私は見上げ、天が風に揺れる木のように動くのを見た。さらに突然、彼らは玉座の前でひれ伏した。そして私は24人の長老と2万4千人が神を崇拝しているのを見た。祭壇とヴェールと玉座を見た。そして皆が喜んでいた。そして良い香りの煙が神の玉座の祭壇の近くに立ち上り、私は一人の声が言うのを聞いた。「あなたたちの天使や奉仕者たちは何のために執り成すのか?」そして彼らは叫んだ。「私たちは人類に対するあなたの多くの親切を見て執り成すのです。」そしてこれらのことの後、私は神の子が天から降りてくるのを見た。頭には王冠があった。そして彼を見て、罰を受ける者たちは皆声を合わせて叫んだ。「いと高き神の子よ、憐れんでください!」あなたは、天と地のすべての者に安らぎを与える方です。同様に、私たちをもあわれんでください。私たちは、あなたを見たので、安らぎを得ています。そして、すべての懲罰を通して、神の子から声が出て言った。「あなたがたは、何のわざをしたので、私に安らぎを求めるのか。私の血はあなたがたのために流された。それでも、あなたがたは悔い改めなかった。あなたがたのために、私は頭に茨の冠をかぶった。あなたがたのために、私は頬に打ちつけられた。それでも、あなたがたは悔い改めなかった。十字架にかけられているとき、私は水を求めたが、彼らは胆汁を混ぜた酢を与え、槍で私の右脇腹を切り裂き、私の名のゆえに、私の預言者や義人を殺した。これらすべてのことにおいて、私はあなたがたに悔い改めの場所を与えたが、あなたは応じなかった。」しかし今は、わたしの契約の天使長ミカエルと彼とともにいる天使たち、また、わたしが煩わせたくない愛するパウロのため、また、世にいて供え物をささげている兄弟のため、また、わたしの戒めが彼らの中にあるからである、あなたの息子たちのため、さらにわたし自身の慈しみのゆえに、わたしが死人の中からよみがえった日に、懲罰を受けているあなたたちすべてに、一夜と一日の休息を永遠の安らぎとして与える。そして、彼らはみな叫んで言った、「神の子よ、わたしたちに一夜と一日の休息を与えてくださったことを、わたしたちはあなたを祝福します。一日の休息は、地上で過ごしたすべての時間よりも、わたしたちにとってよいものです。もしこれが罪を犯す者たちのために用意されたものであることを、わたしたちがはっきりと知っていたなら、わたしたちは他のいかなる仕事もせず、いかなる商売もせず、いかなる不正も行わなかったでしょう。どうしてわたしたちはこの世で誇りを持たなくてはならなかったでしょう。」ここで、隣人に対して口から上がった私たちの誇りは打ち砕かれます。私たちの災難、極度の窮屈さ、涙、そして私たちの下にある虫は、私たちが後に残してきた痛みよりもはるかに悪いのです。彼らがこのように言うと、罰の悪意ある天使たちは彼らに対して怒り、こう言いました。「いつまで嘆き、ため息をつくのか。あなたには憐れみがなかったからだ。これは憐れみのなかった神の裁きである。」しかし、あなたがたは、主の日曜日に、あなたがたのもとに下って来た神に愛されているパウロのおかげで、一昼一夜の休息というこの大きな恵みを受けたのです。

45. その後、天使は私にこう言った。「あなたはこれらすべてのものを見たか?」私はこう答えた。「はい、先生。」すると彼は私に言った。「私について来なさい。そうすればあなたを楽園に案内します。そこにいる義人たちがあなたに会うでしょう。見よ、彼らはあなたに会うことを望んでおり、喜びと楽しみをもってあなたに会う準備ができているのです。」そして私は聖霊の衝動によって天使について行き、彼は私を楽園に置いて私に言った。「ここはアダムとその妻が誤った楽園です。」さらに私は楽園に入り、水の始まりを見ました。すると天使が私に合図をして私に言った。「水に気を付けなさい、と彼は言いました。これはエビラ全土を囲むピュソン川です。2番目はエジプトとエチオピア全土を囲むゲオン川です。3番目はアッシリアの向かいにあるティグリス川です。そしてもう1つはメソポタミア全土を潤すユーフラテス川です。」そして私は中に入ると、一本の木が植えられており、その根から水が流れ出ているのを見た。そしてこの初めから四つの川があった。そして神の霊がその木にとどまり、霊が吹くと水が流れ出た。そこで私は言った。「主よ、この木自体が水を流すのですか?」すると彼は私に言った。「初めから、天と地が現れ、目に見えないすべてのものが存在する前から、神の霊は水に運ばれていた。しかし、神の命令により天と地が現れた時から、霊はこの木にとどまっていた。それゆえ、霊が吹くと、水はその木から流れ出る。」そして彼は私の手を取って、善悪を知る木の近くに連れて行き、こう言った。「これは死が世界に入った木である。アダムは妻を通してこの木を受け取って食べ、死が世界に入った。」そして彼は楽園の真ん中にあるもう一つの木を私に見せて言った。「これは命の木である。」

46. 私がまだその木を眺めていたとき、処女が遠くからやって来て、その前に二百人の天使が賛美歌を歌っているのが見えたので、私は尋ねて言った。「先生、このような栄光のうちにやって来るのはどなたですか?」すると彼は私に言った。「これは聖母マリア、主の母です。」そして彼女は近づいて来て私に挨拶して言った。「こんばんは、パウロ!神と天使と人々に愛された者よ。」すべての聖徒が私の主である私の息子イエスに、あなたが肉体をもってここに来て、あなたがこの世を去る前に彼らがあなたを見ることができるようにと祈った。すると主は彼らに言われた。「耐え忍び、もう少しすれば彼を見るであろう。彼は永遠にあなたたちと共にいるであろう。」そして彼らは皆一斉に言った。「私たちを悩ませないでください。私たちは彼を肉体で見たいのです。彼によってあなたの名前は世界で大いに栄光を与えられたからです。そして私たちは彼が大小を問わずすべての労働に耐えたのを見ました。」これは、ここに来る人々から学ぶことです。なぜなら、私たちが「この世であなたたちを導いたのは誰ですか」と尋ねると、彼らは「この世にパウロという名の人がいます。彼はキリストを説教し、告げ知らせています。そして、彼の話の徳と優しさによって、多くの人が王国に入ったと私たちは信じています。見よ、パウロよ、すべての義人が私の後ろにいて、あなたに会いに来ています。私はまず、私の息子であり私の主であるイエス・キリストの意志を行った人々に会いに来ました。私はまず彼らに会いに行き、彼らが平和に出会うまで、放浪者として去らせません。」と答えるからです。

47. 彼女がこう言ったとき、私は遠くから三人が来るのを見た。彼らはキリストに似て非常に美しく、その姿は輝いていた。彼らの天使たちもいた。そこで私は尋ねた。「先生、これらはどなたですか?」彼は私に言った。「あなたはそれらの者を知らないのですか?」私は言った。「いいえ、先生。」すると彼は答えた。「これらは人々の父祖、アブラハム、イサク、ヤコブです。」彼らは近づいて来て私に挨拶して言った。「神と人に愛されたパウロ、おめでとう。主のために暴力に耐える者は幸いである。」するとアブラハムは私に答えた。「これは私の息子イサク、私の愛するヤコブです。私たちは主を知って従いました。あなたの言葉を信じた人々は皆幸いであり、彼らは労働と放棄と聖化と謙遜と慈愛と柔和と主への正しい信仰によって神の王国を受け継ぐことができるでしょう。」そして、私たちも、あなたが遺言で説いている主に献身し、全身全霊で彼を信じる人々を助け、父親が子供たちに仕えるように彼らに仕えてきました。

彼らがこう話していると、私は遠くから他の十二人が敬意を表してやって来るのを見たので、尋ねた。「先生、これらはどなたですか?」彼は言った。「これらは族長たちです。」そして彼らは近づいて来て私に挨拶して言った。「神と人に愛されているパウロよ、おめでとう。主は、あなたがこの世を去る前に、肉体を持ったあなたをまだ見ることができるようにと、私たちを悩まされたのではないのです。」そして彼らはそれぞれ、ルベンからベニヤミンまで、順番に自分の名前を私に思い出させた。そしてヨセフは私に言った。「私は売られた者です。しかし、パウロ、あなたに言います。兄弟たちが私にしたことすべてにおいて、私は彼らに対して悪意を持ったことはなく、彼らが私に課したすべての労働においても、朝から晩まで、そのことで彼らからいかなる害も受けませんでした。主のせいで多少の害を受けても、それを忍ぶ人は幸いです。主は彼がこの世を去った後、その倍数で彼に報いてくださるからです。」

48. 彼がここまで話した後、私はもう一人の美しい者が遠くからやって来て、その天使たちが賛美歌を歌っているのを見た。そこで私は尋ねた。「先生、この美しい顔つきの人はどなたですか?」彼は私に言った。「あなたは彼をご存じないのですか?」私は言った。「いいえ、先生。」すると彼は私に言った。「これは律法の制定者モーセです。神は彼に律法を与えました。」彼は私の近くに来ると、すぐに泣き、その後私に挨拶した。私は彼に言った。「何を嘆いているのですか。私は、あなたが柔和さにおいてすべての人に勝っていると聞いています。」すると彼は答えた。「私は苦労して植えたもののために泣いています。彼らは実を結ばず、彼らから何の利益も得られなかったからです。そして私が養った羊が皆散り散りになり、まるで羊飼いがいないかのようになってしまったのを見た。イスラエルの子らのために私が耐えた労苦はどれも無に等しく、私が彼らの間でどんなに偉大な徳をなしたとしても、彼らはそれを理解しなかった。そして私は、異邦人や無割礼の者や偶像崇拝者が改心して神の約束の中に入ったのに、イスラエルが入らなかったのを不思議に思う。そして今、兄弟パウロよ、私はあなたに言う、民があなたの説教しているイエスを吊るしたあの時、私に律法を与えたすべての者の神である父と、ミカエルとすべての天使と大天使、アブラハムとイサクとヤコブとすべての義人は、十字架にかけられた神の子のために泣いた。そのとき、すべての聖徒たちが私を見ながら私に付き添い、私に言った。「モーセよ、あなたの民の人々が神の子に何をしたかを見なさい。」それゆえ、パウロよ、あなたは祝福されている。そしてあなたの言葉を信じた世代と民族も祝福されている。

49. 彼がここまで話した後、他の十二人が来て、私を見て言った。「あなたは、天と地で栄光を受けたパウロですか。」そこで私は答えて言った。「あなたたちは何者ですか。」最初の者は答えて言った。「私は、マナセが木ののこぎりで切り裂いたイザヤです。」そして二人目も同じように言った。「私は、イスラエルの子らに石打ちにされて殺されたエレミヤです。」そして三人目も言った。「私は、イスラエルの子らに足をつかまれて山の岩の上に引きずり込まれ、頭を殴り抜かれたエゼキエルです。私たちは、イスラエルの子らを救いたいと願いながら、このようなすべての苦難に耐えました。彼らが私に課した苦難の後、私は主の御前で彼らのために祈りながら、主の日の二時までひざまずき、ミカエルが来て私を地上から引き上げたことをあなたに告げます。パウロよ、あなたは祝福されています。そしてあなたを通して信じた国民も祝福されています。」

そして、彼らが通り過ぎたとき、私はもう一人の美しい顔つきの人を見たので、尋ねました。「先生、これはどなたですか。」彼は私を見て喜んで私に言いました。「これはソドムで見つかったロトです[47]。」そして近づいて[48]あいさつして言いました。「パウロよ、あなたは祝福されています。あなたが奉仕した世代も祝福されています。」そこで私は答えて言いました。「あなたはソドムで見つかったロトですか。」彼は言いました。「私は天使たちを旅人としてもてなしました。そして、町の人々が彼らを犯そうとしたとき、私はまだ男を知らない私の二人の処女の娘を彼らに差し出し、彼らに与えて言いました。「あなたたちの好きなように使ってください。ただし、この人たちにだけは悪いことをしてはいけません。そのために彼らは私の家の屋根の下に入ったのです。それゆえ、私たちは確信を持つべきです。誰かが何かをしたなら、彼らが神のもとに来るとき、神は彼に何倍もの報いをしてくださると知っているべきです。」パウロよ、あなたは祝福されています。そしてあなたの言葉を信じた国民も祝福されています。

それで、彼が私と話すのをやめたとき、私は遠くから別の者がやって来るのを見た。顔は非常に美しく、微笑んでおり、彼の天使たちが賛美歌を歌っていた。そこで私は、私と一緒にいた天使に言った。「では、正義の人にはそれぞれ天使が付き添っているのですか?」すると彼は私に言った。「聖徒のそれぞれには、彼を助け、賛美歌を歌う自分の(天使)がいて、互いに離れることはありません。」そこで私は言った。「先生、これはどなたですか?」彼は言った。「ヨブです。」そして彼は近づいて来て私に挨拶し、言った。「パウロ兄弟、あなたは神と人々から大いに称賛されています。私はヨブです。血の疫病で30年間苦労しました。確かに、初めには、私の体に生じた傷は麦粒のようでした。しかし、3日目には、ロバの足のようになりました。さらに、長さが4桁もある虫が落ちてきました。そして3日目に悪魔が現れて私に言いました。「神に逆らって何かを言って死ね。」私は彼に言いました。「もし私が死ぬまでずっと疫病に苦しむことが神の意志であるなら、私は主を祝福することをやめませんし、より多くの報酬を受け取るでしょう。なぜなら、私は、この世の労働がその後の爽快さに比べれば何でもないことを知っているからです。そのために、パウロよ、あなたは祝福され、あなたを通して信じた国民も祝福されました。」

50. 彼がここまで話していたとき、別の者が遠くから来て呼びかけて言った。「パウロよ、あなたは祝福されています。そして私は主に愛されたあなたを見たので祝福されています。」そこで私は天使に尋ねた。「主よ、これは誰ですか。」彼は答えて私に言った。「これは大洪水の時のノアです。」そして私たちはすぐにお互いに挨拶し、とても喜んで彼は私に言った。「あなたは神に最も愛されたパウロです。」そこで私は彼に尋ねた。「あなたは誰ですか。」彼は言った。「私は大洪水の時のノアです。パウロよ、私はあなたに言います。私は百年の間働いて箱舟を作り、着ていた上着を脱ぐことも、頭の髪を切ることもしませんでした。」そのときまで、私は節制を重んじ、自分の妻に近づかなかった。その百年の間、私の髪の毛一本も伸びず、私の着物も汚れなかった。そして私はいつも人々に懇願して言った。「悔い改めよ。洪水があなたに臨むだろうから。」しかし彼らは私をあざ笑い、私の言葉をあざけり、また私に言った。「だが今は、自由に戯れ罪を犯し、頻繁に淫行を犯すことのできる女を欲する者たちの時代だ。神はこれを顧みず、私たち人間のなす事を知らないし、洪水がすぐにこの世に来ることもないからだ。」そして彼らは罪をやめず、ついに神は命の息のあるすべての肉なるものを滅ぼされた。それで、神は一人の義人を、不敬虔な者の世界全体よりも愛しておられることを知りなさい。それゆえ、パウロよ、あなたは幸いである。あなたを通して信じる国民は幸いである。

51. そして振り向くと、遠くから他の義人たちが来るのが見えたので、私は天使に尋ねた。「先生、彼らは誰ですか?」彼は私に答えた。「彼らはエリヤとエリシャです。」[49] 彼らは私に挨拶したので、私は彼らに言った。「あなたたちは誰ですか?」彼らのうちの一人が答えて言った。「私はエリヤ、神の預言者です。私は祈りを捧げたエリヤです。私の言葉のおかげで、人々の不義のために、天は3年6か月間雨を降らせませんでした。神は公正で真実であり、そのしもべたちの意志を行います。天使たちは何度も主に雨を懇願しましたが、主はこう言われました。「私のしもべエリヤが祈り、嘆願するまで我慢してください。そうすれば、私は地上に雨を降らせます。」[50]


聖パウロのビジョンの終わり。
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脚注

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  1. 小テオドシウスとキュネギウス、執政官、西暦388年
  2. 水(ギリシャ語版ではない);シリア語では川。
  3. 地上(ギリシャ語版ではなくシリア語版)。
  4. アブラハムのテスト、Rec. B、iv.を参照。
  5. アブラハムのテスト、Rec. B、§ 4を参照。
  6. アブラハムのテスト、Rec. A、§ 12を参照。
  7. イザヤ書9章9節の昇天を参照。
  8. そして太陽。ギリシャ語ではない。 シリア語では Elias エリアス。
  9. (Not in Syriac.)
  10. ペテロの黙示録 Rev. of Peter 15を参照。
  11. エノクを参照。
  12. Cf.Papias. ap. イレナイオス. 異端反駁 Hær. 第5巻 33. 3, 4. を参照。
  13. (シリア語版ではありますが、ギリシャ語版にはありません。)
  14. ギリシャ語には黄金の船、天使、壁は描かれていない。それらはシリア語に書かれている。
  15. ギリシャ語ではなくシリア語で与えられている。 創世記 ii. 11 以降を参照。
  16. ギリシャ語にはない名前。イザヤ、エレミヤ、エゼキエル、モーセ、そしてすべての預言者はシリア語で。
  17. ギリシャ語やシリア語ではない名前。
  18. ギリシャ語ではそうではありません。ここでは、都市の祭壇とダビデが描かれています。シリア語はラテン語と同じです。
  19. ギリシャ語ではそうではありません。 イザヤ書の昇天第8章36節を参照。
  20. これらの文字は理解不能です。ギリシャ語版では、ハレルヤの解釈は thebel marematha とされていますが、これも理解不能です。シリア語では、ハレルヤの解釈は正しく示されています。
  21. ギリシャ語やシリア語ではそうではありません。
  22. ギリシャ語やシリア語ではそうではありません。
  23. ギリシャ語では、ここに泥棒と中傷者がいます。
  24. 文章が破損している可能性があります。
  25. ギリシャ語ではなくシリア語です。
  26. ギリシャ語ではそうではありません。シリア語では単に自分たちの富を信頼した人々がいます。
  27. Rev. of Peter、27を参照。
  28. Rev. of Peter、31を参照。
  29. Rev. of Peter、29を参照。
  30. Rev. of Peter、24 を参照。ギリシャ語ではそうではありません。シリア語では、族長、司教などの苦しみである暗闇があります。
  31. Rev. of Peter xxi. 30を参照。シリア語ではそうではない。
  32. Rev. of Peter, 30.を参照。ギリシャ語ではそうではない。
  33. ギリシャ語ではありません。
  34. ギリシャ語ではありません。
  35. Rev. of Peter、24を参照。
  36. Rev. of Peter、32を参照。 Not in the Greek.
  37. ギリシャ語ではそうではありません。シリア語ではそのセクション全体が省略されています。
  38. Rev. of Peter xxi. 23を参照。
  39. Cf. Rev. of Peter, 26.
  40. Cf. Rev. of Peter. Fragments 4, 5.
  41. Not in the Greek.
  42. Not in the Greek.
  43. Cf. Rev. of Peter, 27.
  44. Not in the Greek.
  45. Esdras、Ante-Nicene Lib.、vol. xvi., p. 469.を参照。
  46. ギリシャ語版のガブリエル。
  47. ロトとヨブ、シリア語ではあるがギリシャ語ではそうではない。
  48. アドプロピアン(adproprians) については、アドプロピクアン(adpropinquans)を 読んでください
  49. エリヤとエリシャ。ラテン語とシリア語。ギリシャ語にはエノクとエリヤがある。
  50. ラテン語版はここで唐突に終わっており、ギリシャ語版も同様です。J. パーキンス牧師、DD によって翻訳されたシリア語 ( cf. Journal of Sacred Literature, NS, vi., 1865, p. 399) では、物語は次のようになっています。「そして天使たちは何度も雨を降らせてくれるようにと願ったが、私は再び彼に呼びかけるまで彼は降らせなかった。すると彼は彼らに降らせた。しかしパウロよ、あなたは幸いだ。あなたの世代とあなたの教える人々は神の国の子らである。パウロよ、あなたは知れ。あなたによって信じる人は皆、大きな祝福を受けており、その祝福は彼のために取っておかれている。」それから彼は私から立ち去った。そして私と一緒にいた天使が私を導き出して言った。「見よ、この奥義と啓示はあなたに与えられた。あなたのみこころのままに、これを人の子らに知らせなさい。」そして私、パウロは我に返り、自分が見たすべてを知った。そして私は生きている間、この奥義を明かすために休むことはなく、それを書き記し、キリキアの町タルソスで、以前一緒にいたある忠実な人の土台の下に置いた。そして私がこの世の人生から解放され、主の前に立ったとき、主は私にこう言われた。「パウロよ、私たちがこれらすべてのことをあなたに示したのは、あなたがそれを家の基礎の下に置かなければならないためだろうか。それなら、人をやってこの啓示について明らかにしなさい。人々がこれを読んで真理の道に立ち返り、彼らもこの苦い責め苦に陥らないようにするためである。」その後、ギリシャ語版とラテン語版の冒頭にある、テオドシウス帝の治世中のタルソスでの啓示の発見の物語が続く。
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