コンテンツにスキップ

テンプレート:Var serif

提供: Wikisource

{{{1}}}

テンプレートの解説[表示] [編集] [履歴] [キャッシュを破棄]

使い方

[編集]

このテンプレートは、数学やコンピュータのソースコードなどにおける変数名を、意味的に正しい<var>...</var> タグで囲んで表示するためのものです。通常通り斜体で表示されるだけでなく、セリフ体フォントで表示されるようにします。

これは特に、「I」(大文字アイ)や「l」(小文字エル)のように、サンセリフ体では区別がつきにくい文字に使用することを目的としています。テンプレートは、TimesやTimes New Romanのようなセリフ体と、ArialやHelveticaのようなサンセリフ体でのx-heightの違いを考慮して、変数のフォントサイズをわずかに調整しています。

このテンプレートは一般的に使用するべきではなく、"I" や "l" のような、サンセリフ体で視認しづらい既知の視覚的な曖昧さがある場合のみに使用してください。なお、数字の "1"(イチ)については、通常はサンセリフ体の方が "I" や "l" より判別しやすいため、{{var serif|1}} よりも {{var|1}} の使用が推奨されます。

{{var serif}} は、単に "I" や "l" を含む変数に対して使用する必要はありません。読者が視覚的に区別できない可能性がある場合にのみ使用してください。

{{var serif}} の使用は、単なる斜体化やインラインスタイルでフォントを変更するよりも、アクセシビリティコンテンツとプレゼンテーションの分離セマンティック・ウェブメタデータ対応などの観点から優れています。XHTMLにおける <var> 要素は意味的な意味を持ちますが、ただのフォント変更にはそれがありません。

このテンプレートによるフォント変更はすべてCSSで行われており、コンテンツの意味には影響せず、スクリーンリーダー利用者に対しても出力は変わりません。

例:

{{var serif|I}}

出力:

<var style="font-size:118%;font-family:serif;">I</var>

表示:

I
比較:
{{var|I}} = I
{{var|l}} = l
{{var|1}} = 1
{{var serif|I}} = I
{{var serif|l}} = l
{{var serif|1}} = 1

{{var serif}} は万能ではありません。特に、セリフ体では "1"(数字のイチ)が "l"(小文字エル)と非常に似て見える場合がありますので注意してください。

推奨される使い方:
{{var serif|I}} = I
{{var serif|l}} = l
{{var|1}} = 1
{{var|{{var|variable}}}} — その他の通常の変数に

テンプレートデータ

[編集]
これはビジュアルエディターテンプレートウィザードにより使用されるテンプレートのためのTemplateData文書です。

Var serif

説明はありません。

テンプレートパラメーター[テンプレートデータを編集]

パラメーター説明状態
変数1

表示する変数文字列(例:I や l)

文字列必須
CSSクラスclass

説明なし

文字列省略可能
ID属性id

説明なし

文字列省略可能
追加CSSスタイルstyle

説明なし

文字列省略可能
言語タグlang

BCP 47 に準拠した言語タグ(例:en-US)

文字列省略可能
HTMLタイトル属性(ツールチップ)title

説明なし

文字列省略可能

テンプレート:Semantic markup templates