コンテンツにスキップ

テンプレート:Var

提供: Wikisource

{{{1}}}

テンプレートの解説[表示] [編集] [履歴] [キャッシュを破棄]

使い方

[編集]

このテンプレートは、数学やコンピュータのソースコード、テンプレート文書内のウィキマークアップ、メタ構文変数などにおける変数名を表示する際に、意味的に正しい <var>...</var> タグで囲むことで、慣習に従って斜体で表示されるようにしつつ、意味付けも提供します。同様の表示を得るために、編集者が直接 <var>...</var> タグをウィキテキストで使うことも可能です。

<var> または {{var}} を使うことは、単に斜体にするだけよりも好まれます。これは、アクセシビリティコンテンツとプレゼンテーションの分離セマンティック・ウェブメタデータ対応などの観点から有利だからです。HTML において、<var> 要素は意味的な役割を持ちますが、ただの斜体にはそれがありません。 このテンプレートは斜体による視認性低下を補うために、わずかなカーニング(文字間調整)も加えています。

この文脈における「変数」には、任意または未定義の名前・用語、ユーザー入力の例、数式中の変数などが含まれます。ただし、MediaWikiの <math>...</math> タグやその他の数式記述テンプレートを使用している場合には、このテンプレート(およびHTMLベースの表現)は通常使用されません。

なお、"I"(大文字アイ)と "l"(小文字エル)のように、視認しづらい単一文字の変数を使用する場合は、セリフ体フォントを使いたくなることがあります。そのような場合は、{{var}} の代わりに {{var serif}} を使用してください。以下のように見分けやすくなります: I, l

使用例

[編集]

テンプレート:Markup HTML Rendered

Markup Renders as
<var>username</var>

username

{{var|username}}

username

コマンドラインは次のように入力します:{{samp|%}} {{kbd|1=ssh {{var|hostname}}}}<br />(ここで {{var|hostname}} はIPアドレスなどを意味します)<br />正しければ {{key press|Enter}} を押してください。

コマンドラインは次のように入力します:テンプレート:Samp テンプレート:Kbd
(ここで hostname はIPアドレスなどを意味します)
正しければ テンプレート:Key press を押してください。

この式では、{{var|x}}{{=}}1 and {{var|y}}{{=}}120 とします...

この式では、x=1 and y=120 とします...

{{para|accessdate|{{var|todays_date}}}}

|accessdate = todays_date

テンプレートデータ

[編集]

テキストをHTMLの変数(<var>)としてマークします

テンプレートパラメーター[テンプレートデータを編集]

このテンプレートは、パラメーターを1行で記述することが推奨されています。

パラメーター説明状態
変数1

説明なし

短いテキスト必須
classclass

説明なし

文字列省略可能
IDid

説明なし

文字列省略可能
CSSスタイルstyle

説明なし

文字列省略可能
言語タグlang

IETF BCP 47 に準拠した言語タグ

値の候補
en-US en-UK es-419 en es de zh
en-UK
短いテキスト省略可能
HTMLタイトル(ホバーテキスト)title

説明なし

文字列省略可能

関連項目

[編集]
  • {{mvar}} — 引数を斜体にし、数学的に整形するテンプレート
  • {{math}} — 引数を数学として整形するテンプレート
  • {{bigmath}} — {{math}} と同じだが、表示サイズを大きくする

テンプレート:Semantic markup templates