解析概論/第4章/練習問題(4)
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[編集] 練習問題(4)
(1)
を正項級数とする.
を任意の正数列とするとき,十分大なる
に関して常に

は収束する; また,

が発散すれば,
も発散する(Kummer).(2)
次の巾級数の収束半径を求めよ.
[1º]

[2º]

[解]
[1º]
. [2º]
によって結果が違う.(4)
で,
とする.もしも
が発散すれば

(5)

とすれば

(6)
ならば

[解]
両辺共に絶対収束の或る二重級数の和に等しい.(7)
原始函数が巾級数によって与えられる例.
[1º]

[2º]

[3º]

(8)
積分記号の下での微分によって


[解]
変数
を
に換えて,初めの積分を
の形に変形して後,
に関して微分するのである.最後に
とする.変数を
に換えてもできる.(9)

[解]
を
に関して
で微分して,変数
を
に換える.(10)
[1º]

[2º]

[解]
[1º] は [2º] から出る.[2º] の積分を
とすれば
故に
は
に関して定数である.
と置いて
を得る.(12)
とすれば

[注意]
が自然数なるとき,左辺を直接に計算すれば,右辺の級数の和が求められる.例えば
とすれば 
とすれば 
ならば

のときは疑問である.

から上記の展開を得る(級数の値は