蝦夷地ヲ北海道ト稱シ十一國ニ分割國名郡名ヲ定ム
蝦夷地ヲ北海道ト稱シ十一國ニ分割國名郡名ヲ定ム(えぞちをほっかいどうとしょうしじゅういちこくにぶんかつこくめいぐんめいをさだむ)
- 明治2年8月15日太政官布告
- 法令全書第734
- 常用漢字表記: 蝦夷地ヲ北海道ト称シ十一国ニ分割国名郡名ヲ定ム
- 註: 以下のリストに掲載される漢字はJIS X 0208外の異体字であり、Unicode表のBMP(基本多言語面、0面)が正しく表示できない環境によっては正しく記されない可能性がある。尚U+FA30からU+FA60の文字は、JIS X 0213対応のフォント(IPAフォント等)による記述を行っている。
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- 凡例
- 親字 → 異体字 (Unicode番号) ; 異体字の説明。
- 福 → 福 (U+FA1B) ; 旁が「示」となる字形
- 瀬 → 瀨 (U+7028) ; 11、12画目の部分が「刀」となる字形
- 都 → 都 (U+FA26) ; 「者」の部分が「偖」の旁部分となる字形
- 内 → 內 (U+5167) ; 「人」の部分が「入」となる字形
- 戸 → 戶 (U+6236) ; 1、2画目が「斤」の1、2画目となる字形
- 益 → 益 (U+FA17) ; 「縊」の旁部分となる字形
- 増 → 增 (U+589E) ; 「曽」の部分が「曾」となる字形
- 歳 → 歲 (U+6B72) ; 「穢」の旁部分となる字形
- 縁 → 緣 (U+7DE3) ; 旁が「彖」となる字形
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蝦夷地自今北海道ト被稱十一ヶ國ニ分割國名郡名等別紙之通被 仰出候事
(別紙)
北海道十一ヶ國
渡島《ヲシマ》國
龜田《カメタ》 茅部《カヤベ》 上磯《カミイソ》 福島《フクシマ》 津輕《ツカルツ》 檜山《ヒヤマ》 爾志《ニシ》
〆七郡
西部
後志《シリベシ》國
久遠《クドウ》 奧尻《ヲクシリ》 太櫓《フトロ》 瀨棚《セタナ》 島牧《シマコマキ》 壽都《スツヽ》 歌棄《ウタスツ》 磯屋《イソヤ》 岩內《イワナイ》 古宇《フルウ》 積丹《シヤクタン》 美國《ビクニ》 古平《フルヒラ》 余市《ヨイチ》 忍路《ヲシヨロ》 高島《タカシマ》 小樽《ヲタル》
〆十七郡
石狩《イシカリ》國
石狩《イシカリ》 札幌《サツホロ》 夕張《ユウハリ》 樺戶《カバト》 空知《ソラチ》 雨龍《ウリウ》 上川《カミカワ》 厚田《アツタ》 濱益《ハマヽシケ》
〆九郡
天鹽《テシホ》國
增毛《マシケ》 留萌《ルヽモツペ》 苫前《トママイ》 天鹽《テシホ》 中川《ナカガワ》 上川《カミガハ》
〆六郡
北見《キタミ》國
宗谷《ソウヤ》 利尻《リイシリ》 禮文《レフンシリ》 枝幸《エサシ》 紋別《モンベツ》 常呂《トコロ》 網走《アハシリ》 斜里《シヤリ》
〆八郡
東部
膽振《イブリ》國
山越《ヤマクシ》 虻田《アブタ》 有珠《ウス》 室蘭《モロラン》 幌別《ホリベツ》 白老《シラヲイ》 勇拂《ユウブツ》 千歲《チトセ》
〆八郡
日高《ヒダカ》國
沙流《サル》 新冠《ニイカフ》 靜內《シツナイ》 三石《ミツイシ》 浦河《ウラガワ》 樣似《サマニ》 幌泉《ホロイツミ》
〆七郡
十勝《トカチ》國
廣尾《ヒロヲ》 當緣《トウフチ》 大津《ホツウ》 中川《ナカカワ》 河東《カトウ》 河西《カサイ》 十勝《トカチ》
| 〆七郡( | 本月二十八日靜岡藩ヘノ達ニ依レハ大津ハ中川郡ノ一地名ニシテ郡名ニ非ス而シテ上川郡アリ今站ク原ニ從フ | ) |
釧路《クシロ》國
白糠《シラヌカ》 足寄《アシヨロ》 釧路《クシロ》 阿寒《アカン》 網尻《アハシリ》 川上《カワカミ》 厚岸《アツケシ》
〆七郡
根室《ネモロ》國
花咲《ハナサキ》 根室《ネモロ》 野付《ノツケ》 標津《シヘツ》 目梨《メナシ》
〆五郡
千島《チシマ》國
國後《クニシリ》 擇捉《エトロフ》 振別《フレヘツ》 紗那《シヤナ》 蘂取《シヘトロ》
〆五郡