百詩篇第8巻
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- ポー(PAV)、ネー(NAY)、ロロン(LORON)[1]は血よりも火に属するだろう。
- オード川を泳ぎ、大物は合流点に逃れるだろう
- 入り口はカササギたちを拒否するだろう。
- パンプローナ[2]、デュランス、人々はそれらを包囲されたままにされるだろう。
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- 二つの非嫡出的なるものの没落によって
- 血統の甥は王国を支配するだろう。
- レクトワル(Lectoyre)にて槍の攻撃があるだろう。
- 甥は恐怖により軍旗を畳むであろう。
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[編集] 注
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- ↑ Loron : オロロン(Oloron, 現在のオロロン=サント=マリー Oloron-Sante-Marieの一部)の語頭音消失。
- ↑ Pamplon : これは 1568年b版(下記参照)と1590年カオール版でのみ見られる。それ以外のほぼ全ての版で "Pampon"(語義未確定)。
- ↑ w:ミシェル・ノストラダムス師の予言集#百詩篇第8巻43番も参照のこと。
- ↑ semeについて、レオニは古フランス語の「弱者」か、セーヌ川(Seine)の誤記と推測している(Leoni [1982])。ラメジャラーはet semeをessainと捉え「アンボワーズから集団が」と読んでいる(Lemesurier [2003])。
- ↑ Devant Boni : 1568年版では四行目は途切れている。1791年アヴィニョン版などには「ボニウの前へと戦争をなくしに来るだろう(Devant Bonieux viendra la guerre esteindre)」と書かれている。
[編集] 翻訳に関する情報
- 底本はLes Prophéties de M. Michel Nostradamus, Benoist Rigaud, Lyon, 1568
- この版は刊行年を変えないまま何度も再版されたらしく、同じ「1568年版」でも版によって原文に食い違いのあることが知られている。ここではリヨン市立図書館ショマラ文庫の版(便宜上「a版」とする)を軸とし、他の版の異文についてもある程度注記した。参照した1568年版は以下の通り。
- スウェーデン・ストックホルム王立図書館所蔵(便宜上「b版」とする)
- スイス・シャフハウゼン州立図書館所蔵(同「c版」とする)
- フランス・アルボー博物館所蔵(同「d版」とする)
- 明らかな誤植は後の版に基づいて読み替えた。誤植と断言しきれない場合は、原文どおり訳し、注記の形でレオニやラメジャラーの読み方を紹介した。
- この版は刊行年を変えないまま何度も再版されたらしく、同じ「1568年版」でも版によって原文に食い違いのあることが知られている。ここではリヨン市立図書館ショマラ文庫の版(便宜上「a版」とする)を軸とし、他の版の異文についてもある程度注記した。参照した1568年版は以下の通り。
- 翻訳者はウィキソースユーザーのsumaru。
- 参考文献の一覧はミシェル・ノストラダムス師の予言集にある。