百詩篇第6巻
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ミシェル・ノストラダムス師の予言集>百詩篇第6巻
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- だいたい五百八十年頃に
- 人々は非常に奇妙な時代を期待するだろう。
- 七百と三の年に、諸天は証する
- 1から5までいくつかの王国が変化するであろうことを。
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- ケルト人の新しく生まれた者を試す川が
- 帝国に大きな不和をもたらすだろう。
- 若い王子は教会の人々により、
- 王笏を和合から取り除くだろう。
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- ケルトの川が岸を変えるだろう
- もはやアグリッピナの都市を流れることはないだろう。
- 古い言葉以外の全てが変えられる。
- 土星は獅子宮、火星は巨蟹宮、略奪で
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- 飛ぶ火による策略が
- 偉大な首領に攻囲された人々を混乱させに来るだろう。
- (攻囲された場所の)中では暴動が起こるだろう、
- 打ち倒された人々が絶望するような類の。
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- 追い払われた女性が王国に戻るだろう。
- 謀反者たちの中に彼女の敵が見出される。
- 今までよりも彼女の時代は勝ち誇ったものになるだろう。
- 三と七十で死に至ることが強く保証される。
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- ある日、偉大な高位聖職者が夢見た後で
- --その夢の意味は反対に解釈される--
- 彼をガスコーニュから来た修道士が突然訪ねるだろう。
- その修道士はサンスの偉大な高位聖職者を選出させるだろう。
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愚かな批評家に対する法の警句[10]
- この詩を読むであろう方々よ。とくと熟考なさい。
- 俗人、門外漢、無知な者に近づいてはならない。
- 占星術師たち、愚者、野蛮人は全て遠ざかっていなさい。
- さもなくば儀式に従って呪われるがよい。
[編集] 注
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- ↑ 現在のw:fr:Le Mas-d'Agenais
- ↑ Pres de Rion : Rionは語義未確定。都市リオン(Riom)の誤記(Brind'Amour [1993])、熊の星座(Trion, おおぐま座とこぐま座)の語頭音消失(Leoni [1982], Petey-Girard [2003])、「オリオン座の近く」(Pres d'Orion)の誤記などの説がある。
- ↑ lettres cachés au cierge : この場合のcachésはcachetésの語中音消失(Brind'Amour [1996], Lemesurier [2003])。
- ↑ regne Dannemarc : 1568年版の一部の版や、それ以降の版には「アンマルクの王国」(regne d'Annemarc)となっているものがある。
- ↑ Mammer : 語義未確定。Mammertini(メッシーナの住人)やMamers(マルスと同一視される古代の軍神)とされることが多い。
- ↑ raffe ne riffe : レオニもラメジャラーも by hook or crook に対応するプロヴァンス語の慣用句 de fifla ou de raffa に由来すると捉えていることから、それに従った(cf. Leoni [1982], Lemesurier [2003])
- ↑ Chyren : プロヴァンス語の人名ヘンリク(Henryc)のアナグラム。
- ↑ 1594年のシャヴィニーの注釈のように「『より遠くへ』が」と訳すほうが文脈適合的。w:ミシェル・ノストラダムス師の予言集#百詩篇第6巻70番も参照のこと。
- ↑ Cinq & quarante degrez : 45度と読むのが一般的。ラメジャラーは2行目の新都市をナポリ(語源は「新しい都市」)と捉え、ナポリを含む北緯40度50の可能性を示唆している(Lemesurier [2003])。
- ↑ タイトルも含めてクリニトゥスの詩句のパロディ。w:ミシェル・ノストラダムス師の予言集#百詩篇第6巻のラテン語詩も参照のこと。
[編集] 翻訳に関する情報
- 底本はLes Prophéties de M. Michel Nostradamus, Antoine du Rosne, Lyon, 6 septembre 1557
- 明らかな誤植は後の版に基づいて読み替えた。誤植と断言しきれない場合は、原文どおり訳し、注記の形でブランダムールやラメジャラーの読み方を紹介した。
- 翻訳者はウィキソースユーザーのsumaru。
- 参考文献の一覧はミシェル・ノストラダムス師の予言集にある。