枕草子/第四段

提供:Wikisource
移動: 案内, 検索

枕草子/第三段

枕草子/第五段

枕草子 第四段
作者:清少納言

[編集] 本文

思はむ子を法師になしたらむこそ、心ぐるしけれ。ただ、木の端などのやうに思ひたるこそ、いといとほしけれ。精進もののいとあしきをうち食ひ、睡ぬるをも、若きはものもゆかしからむ、女などのあるところをもなどか忌みたるやうにさしのぞかずもあらむ、それをもやすからずいふ。まいて、験者などはいとくるしげなめり。困じてうち眠れば、「眠りをのみして」など、もどかる。いとところせく、いかにおぼゆらむ。これは、むかしのことなめり。いまは、いとやすげなり。



PD-icon.svg
Flag of Japan.svg
この日本を法管轄とする文書は、著作者(共同著作物にあっては、最終に死亡した著作者)の死亡した日の属する年の翌年から起算して50年を経過したものであるため、日本の著作権法第51条及び57条の規定により著作権の保護期間が満了しています。
個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
印刷/エクスポート
ツールボックス