枕草子/第七段

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枕草子 第七段
作者:清少納言

[編集] 原文

正月一日・三月三日は、いとうららかなる。五月五日は、曇りくらしたる。七月七日は、曇りくらして、夕方は晴れたる空に、月いと明く、星の数も見えたる。九月九日は、暁がたより雨すこし降りて、菊の露もこちたく、覆ひたる綿などもいたく濡れ、移しの香も持てはやされて。つとめてはやみにたれど、なほ曇りて、ややもせば降りたちぬべく見えたるもをかし。



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