布達書類活字ヲ以テ印刷頒布ス

• 明治6年2月24日大蔵省第22号
• 施行: 明治6年3月7日 → 本文
• 被消滅法令:自今布吿本文ノ肩ニ番號ヲ朱書シ各省布吿モ之ニ準依セシム
• 常用漢字表記: 布達書類活字ヲ以テ印刷頒布ス
• 註: 以下のリストに掲載される漢字はJIS X 0208外の異体字であり、Unicode表のBMP（基本多言語面、0面）が正しく表示できない環境によっては正しく記されない可能性がある。尚U+FA30からU+FA60の文字は、JIS X 0213対応のフォント（IPAフォント等）による記述を行っている。

  • 凡例

    親字 → 異体字 (Unicode番号) ; 異体字の説明。

  • 類 → 類 (U+F9D0) ; 「大」の部分が「犬」となる字形
  • 告 → 吿 (U+543F) ; 「靠」の「非」を除いた字形
  • 都 → 都 (U+FA26) ; 「者」の部分が「偖」の旁部分となる字形
  • 尚 → 尙 (U+5C19) ; 「敞」の偏部分となる字形
  • 内 → 內 (U+5167) ; 「人」の部分が「入」となる字形
  • 戸 → 戶 (U+6236) ; 1、2画目が「斤」の1、2画目となる字形
  • 社 → 社 (U+FA4C) ; 偏が「示」となる字形

三府六十四縣

當省布達書類囘達方ノ儀是マテ時々謄寫附下致來候處以後其都度活字ヲ以上本ノ上東京出張各廳ヘ十部ツヽ相渡可申尙部內一般人民ノ用ニ供度候向ハ民費買上ケノ積ヲ以各區戶長等ヨリ直ニ東京日報社ヘ引合可申事但來ル三月七日ヨリ施行候事