夕顔

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地歌

夕顔
作者:不詳

地歌。源氏物語巻四の夕顔をうたったもの。作曲は、菊岡検校。箏手付は、八重崎検校

すむは誰、ひてや見んと黄昏に、寄する車の音信おとづれも、絶えてゆかしき中垣の隙間もとめて垣間見や、かざす扇にきしめし、空炷そらだきもののほのぼのと、主は白露光を添へて、いとど栄えある夕顔の、花に結びし仮寝の夢も、覚めて身に染む夜半の風。


Wikipedia
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  • 底本: 今井通郎『生田山田両流 箏唄全解』上、武蔵野書院、1975年。
  • Public Domain この作品は1899年3月4日以前に公表されたもので、作者の死亡から100年以上経過しているため全世界でパブリックドメインの状態にあります。