別紙、乙に送り候書 状ハ、養子清次郎を 論じて遣候事在之候 間、愚兄権平ニハ見 せられぬ事おゝく 候まゝ、必大兄御母上 まで御送り愚兄ニハ 小弟より手紙のあね ニ達し候ことをしらせぬ よふ御母上より御直ニ 御達可被遣御願申上候。 廿四日朝 頓首 望月清平様 才谷拝 机下