作者:北村季吟

提供:Wikisource
作者索引: き 北村季吟
(寛永元(1625) - 宝永2(1705))
北村 季吟(きたむら きぎん)は、江戸時代前期の歌人、俳人、和学者。出身は近江国野洲郡北村。祖父の宗龍、父の宗円を継いで医学を修めた。はじめ俳人安原貞室に、ついで松永貞徳について俳諧を学ぶ。飛鳥井雅章・清水谷実業に和歌、歌学を学んだことで、『土佐日記抄』、『伊勢物語拾穂抄』、『源氏物語湖月抄』などの注釈書をあらわし、元禄2年(1689年)には歌学方として500石にて子息湖春と共に幕府に仕えた。以後、北村家が幕府歌学方を世襲した。『新続犬筑波集』、『続連珠』、『季吟十会集』の撰集、式目書『埋木』、句集『いなご』は特筆される。山岡元隣、松尾芭蕉、山口素堂などの門人を輩出した。— ウィキペディア日本語版北村季吟」より。
北村季吟

この作者の作品は、1929年1月1日より前に公表され、かつ著作者の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)100年以上経過しているため、全ての国や地域でパブリックドメインの状態にあります。後に出版された翻訳や版にも著作権が発生する場合があります。死後の作品は、特定の国や地域で出版された期間に応じて著作権が発生する場合があります。