中央大学校歌
提供:Wikisource
[編集] 第一校歌
中央大学が、東京市神田区錦町に校舎を構えていた時期の終わり頃に制定された。
作詞:宮脇信介
作曲:中田章
-
- 中央大学これ吾母校
- 洋々はてなきその名の下に
- 法経商の五千の学徒
- いそしみはげめりこれ吾母校
-
- 巍峨たる大屋これ吾母校
- 三十余年の不撓の歴史
- 華と咲きては錦の街に
- 巨城と立てりこれ吾校舎
-
- 質実剛健これ吾校風
- 雲とぶ龍は池中に潜み
- 濤蹴る巨鵬は雌伏すとかや
- 堅忍自重これ吾母校
[編集] 第二校歌
昭和3年(1928年)に制定された。
作詞:小林一郎(当時の教授)
作曲:山田耕筰
-
- 皇国の礎固めん為と
- 中央の名に集へる健児
- 春秋かはらぬ芙蓉の雪は
- 遠く吾等の心を照す
-
- 質実剛健撓まず倦まず
- 心をあはせて養ひ来る
- 貴き校風仰ぎて知れと
- 空に聳ゆる吾等が校舎
-
- 世界の進みに魁すべく
- 心を鍛へ身を鍛へんと
- 集り来れる健児の為に
- 前途を祝はん諸声高く
[編集] 第三校歌
現在使用されている校歌。昭和25年(1950年)、旧校歌の内容が時代にそぐわなくなり、これに新しく替わるものとして制定された。
作詞:石川道雄
作曲:坂本良隆
-
- 草のみどりに風薫る 丘に目映き白門を
- 慕い集える若人が 真理の道にはげみつつ
- 栄ある歴史を承け伝う
- ああ 中央 われらが中央 中央の名よ 光あれ
-
- よしや嵐は荒ぶとも 揺るがぬ意気ぞいや昂く
- 春の驕奢の花ならで みのりの秋やめざすらむ
- 学びの園こそ豊なれ
- ああ 中央 われらが中央 中央の名よ 誉あれ
-
- いざ起て友よ時は今 新しき世のあさぼらけ
- 胸に血潮の高鳴りや 湧く歌声も晴れやかに
- 自由の天地ぞ展けゆく
- ああ 中央 われらが中央 中央の名よ 栄あれ